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日本記録を目指すランナーの眼力は、サングラス越しでも写真越しでも伝わってくるもの

毎回想像を遥かに超えた角度からの写真とハッとするような文章で引き込まれていくEKIDEN Newsさんの記事。

今回はいつにも増して引き込まれました。走っている最中のワンショットではなく、走る前のちょっとした瞬間にフォーカスして心情を探るその文章力とランナーの気持ちを察する力に、ただただ羨望の想いを抱かずにはいられません。

自分自身がランニング(かつては陸上競技)というスポーツに出会い、その中で経験してきたさまざまな想いは自分なりのことばでこれまで丁寧に言語化してきました。

大したことのない「凡ランナー」ですら、一コマ一コマを切り取って、そこに乗っかる想いをまとめるだけでもそれなりのものにはなってくるので、一流を極めるランナーの想いたるや、いわずもがなですよね。

あたかもアスリート本人が想いを語っているような文章は、ハッとさせられる言葉が詰まっています。

今回は東京マラソンを控えた新谷選手の練習風景を撮影していましたが、こんな瞬間はなかなかお目にかかれるものじゃないですね。サングラス越しからも、写真越しでも伝わってくる緊張感に、ページをクリックする瞬間ですらちょっと緊張しましたもんね(笑)

一流のアスリートが一心不乱に自分の競技に向かう姿は本当に美しい。煌びやかな競技のそのものだけでなく、その裏にあるさまざまな想いがアスリートのストーリーを作り上げているのでしょう。

今は「するスポーツ」から「支えるスポーツ」が自分の主戦場です。それでも「する」立場の緊張感や温度感は常に敏感にしておきたいものですね。

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宮川 浩太@RUNNING CLINIC院長
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