宮川 浩太@RUNNING CLINIC院長

ランナー専門治療院 RUNNING CLINIC院長/筑波大学体育専門学群卒/元高校教師/柔道整復師/日本陸連A級トレーナー。

宮川 浩太@RUNNING CLINIC院長

ランナー専門治療院 RUNNING CLINIC院長/筑波大学体育専門学群卒/元高校教師/柔道整復師/日本陸連A級トレーナー。

マガジン

  • 何気ないただのつぶやきですが読んでくれたら喜びます

    普段の生活の中で思ったことや感じたことを色々とまとめていきます。

  • わたしのランニング☆ふぃろそぉふぃー

    走ることが自分の価値観や人生観の基礎を作ってくれました。僕が陸上競技を通して養ってきた想いを綴ったマガジンです。

  • 大切なことは「生徒」が教えてくれた

    高校教師として務めた7年間。授業、部活、子供達の葛藤など、教育現場で感じた様々な想いをまとめたマガジンです。

最近の記事

高校生アスリートの熱戦に帯同して感じたスポーツの本質とトレーナーの役割 #トレーナーレポート

高校生の全国大会、通称「インターハイ」 都道府県予選を勝ち抜き、地区大会を経てようやく辿り着けるその”大舞台”には多くのドラマがあるなといつも思います。 もちろん学生スポーツは強者だけに門戸が開いているわけではなく、全てのアスリートに平等です。そもそも個人のストーリーに優劣をつけるものでもありませんよね。 ただ、トップ・オブ・トップを目指すアスリートが纏う空気感と緊張感はちょっと独特で、それが『インターハイ』たる所以なんだろうなと思ってます。 今年のインターハイ(陸上

    • 「オンライン治療」の本質と可能性

      コロナ禍によってにわかに一般化してきたオンライン◯◯ ミーティング、飲み会、旅行、フィットネス、マラソンなどなど。。。仕方なくオンライン化したものもあったかもしれませんが、案外抵抗なく受け入れられ、むしろこっちの方がいいんじゃね?ということで、この先も定着しそうなものもたくさんある気がします。 もちろん賛否両論・・・というかオンライン/オフラインそれぞれにそれぞれの良さがあるのはいうまでもありません。改めてその特性をしっかり踏まえた上で、必要に応じて使い分けるのが賢い活用

      • 東京マラソンは開催されるのか?

        仕事の帰り道にnoteを更新することが少し心地良くなってきました(笑)あまり肩肘はらずに思ったことを記録していくだけでいいじゃんって思ったら、サクサクかけるもんですね。 以前アメブロが全盛だった頃に、毎日仕事帰りにその日の練習メニューと、その日感じたことを色々とまとめていました。ノンストレスかつ書くことも習慣化していたので、手元を見ずにガラケーのボタンを指で探りながら文字を打っていた記憶があります。 なかなかすごいことしてましたね(笑)ブログもそうですが、本来文字に残すっ

        • 日本記録を目指すランナーの眼力は、サングラス越しでも写真越しでも伝わってくるもの

          毎回想像を遥かに超えた角度からの写真とハッとするような文章で引き込まれていくEKIDEN Newsさんの記事。 今回はいつにも増して引き込まれました。走っている最中のワンショットではなく、走る前のちょっとした瞬間にフォーカスして心情を探るその文章力とランナーの気持ちを察する力に、ただただ羨望の想いを抱かずにはいられません。 自分自身がランニング(かつては陸上競技)というスポーツに出会い、その中で経験してきたさまざまな想いは自分なりのことばでこれまで丁寧に言語化してきました

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          16本
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          2本

        記事

          クリールの取材と若き日の苦い思い出

          本日の仕事はクリールの取材から始まりました! コロナ禍でなかなか直接お会いする機会がなかっただけに、楽しい取材でした。詳細は雑誌が発売されたらお知らせしますが、今の治療内容を汲み取って、企画の中で僕を選んでくれたのが嬉しかったです。 クリールとのお付き合いさてさて、クリールとのお付き合いは2007年のかすみがうらマラソンにまで遡ります。当時、フルマラソンの怖さも難しさも知らないまま勢いで優勝。あれよあれよという間に北京マラソンへの派遣が決まった時に、「話を聞かせてもらって

          クリールの取材と若き日の苦い思い出

          「腸腰筋」を正しく理解すれば体は変わる!

          こんにちは! 腰痛肩こり専門治療院BACK AGING院長の宮川です。今回はタイトルにもあるように、「腸腰筋」という筋肉にフォーカスして腰痛を考えてにたいと思います。 はじめに、大前提ですがどんな痛みであっても、単一の筋肉の状態が改善されたとしても、それだけで症状は良くなることはなかなかありません。僕がBACK AGING内で治療する際も単一の筋を狙って緩めたり、刺激したりということはしないのですが(むしろ全体を見て動きの改善にフォーカスします)、結構ネタの多い筋肉なので

          「腸腰筋」を正しく理解すれば体は変わる!

          東京オリンピックを振り返って #トレーナーレポート【後編】

          トレーナーレポート【後編】です。 【前編】では具体的な話をほぼしておらず、回顧録的な感じになっていましたが、これまでの歩みを振り返るということが好きなタチなので、少しだけお付き合いいただけたら嬉しいです。 患者さんのカルテ管理は日常業務ですが、こういった振り返りはある意味”自分自身のカルテ管理”なのかもしれません。駄文だなと思いつつも面白がってくれる方が一人でもいれば、ラッキーくらいなモチベーションで書いてるので悪しからずです。 今回は目次多めなので、気になるところを掻

          東京オリンピックを振り返って #トレーナーレポート【後編】

          東京オリンピックはLegacyでありExperience #トレーナーレポート【前編】

          閉幕から少し時間が経ちましたが、東京オリンピックが終わりました。 はじめに断わり書きをしておくと、様々な状況、立場、想いの方々がいるのでここでは東京2020の開催是非について述べることはもちろん致しません。感染拡大が叫ばれる中で、中止や開催反対の意見を述べる方がいらっしゃるのもわかっていますし、ごもっともな意見だなと思っています。 もし、自分の身近な家族や仲間に感染で苦しんでいる人がいたらこのnoteを書くこと自体、躊躇ったかもしれません。はたまた、トレーナーとして東京オ

          東京オリンピックはLegacyでありExperience #トレーナーレポート【前編】

          ぎっくり腰の根本治療のために大切な3つのポイント

          こんにちは!腰痛・肩こり専門治療院BACK AGING院長の宮川浩太です。 今年は例年になく梅雨入りが早いみたいですね。5月に長雨が続くことも珍しいですが、こんな天気になると増えてくるのがぎっくり腰です。 その証拠に、ここ最近立て続けにぎっくり腰の相談を受けました。今回相談されたのは、若い方や熱心にスポーツに励んでいる方など、一見するとぎっくり腰とは無関係そうな方々ばかり。ぎっくり腰って万人に起こりうるんですよね。 ぎっくり腰は ・再発のリスクが高い(クセになる) ・

          ぎっくり腰の根本治療のために大切な3つのポイント

          柔道整復師は不要か?現代社会における柔道整復師の役割を考える〜BACK AGING STORY③

          BACK AGING STORYも3話目。 長くなりすぎないように端的にまとめているつもりですが、結局話が広がっていく始末。。。「今回はここまでっ!」という感じで程よいところで話を切ってます。まぁ、焦らず&のんびりせずコツコツ更新していくとしますか。 本当は治療院のことをしっかり書いていくつもりだったのですが、そこにたどり着くまでにはもう少し時間がかかりそうな模様です。いやはや、我ながらこのnoteは難産ですよ。ただ、書いている中で文字が浮かばないってことはあんまりなくて

          柔道整復師は不要か?現代社会における柔道整復師の役割を考える〜BACK AGING STORY③

          学校の先生になりたかった自分が、学校の先生をやめた話〜BACK AGING STORY②

          前回のnoteで、色々振り返ろうとしましたが、最後まで書き続けると、長くなって読みにくさMAXになりそうだったので、一度仕切り直しにしました(笑) コロナ禍でスタートさせた痛専門治療院のこれまでとこれからはこちらから↓ 本文中にBACK AGINGのことが1ミリも出ていない!ということにあとで気づきました。これまでのことを振り返っているうちに、いろんな思いが募ってきて、追加追加で話が膨らんじゃったんですよね。治療院のことを書こうと思ってnoteを更新し始めたのに、本末転倒

          学校の先生になりたかった自分が、学校の先生をやめた話〜BACK AGING STORY②

          コロナ禍でスタートさせた腰痛専門治療院のこれまでとこれから〜BACK AGING STORY①

          腰痛専門治療院をスタートさせてもう少しで5ヶ月。あっという間にこんなに時間が経ってしまいました。 振り返ってみればいろんな事がありました。僕を知っている方からすれば、なんで腰痛専門??と驚かれた方もいるだろうなと思いますが、そこにはふかーーーい事情があって、それを詳しく書き始めると長文になる事マチガイナシな感じです(苦笑) 文章が長くなる癖があるんだよなぁ。。。書き始めるとあれこれ文章を書き足したくなっちゃう性なので、お許しいただけると嬉しいです。 ご存知の通り、新型コ

          コロナ禍でスタートさせた腰痛専門治療院のこれまでとこれから〜BACK AGING STORY①

          腰痛専門治療院BACK AGINGをスタートさせます!

          昨年スタートさせたRUNNING CLNIC。メディアの運営は初めての経験でしたが、おかげさまで順調にアクセスは伸び、正しい情報をきちんと発信することの意味を感じています。 ただ、当初から想定はしていましたが「怪我」や「痛み」の相談は最終的に直接診るという必要が出てくるのは必然で、そう遠くない未来に「治療院」を構えることは当初からイメージしていました。 そんな中で今回、ご縁があって腰痛専門治療院をスタートすることが決定。バタバタと準備を進めていたのでなかなか発信ができませ

          腰痛専門治療院BACK AGINGをスタートさせます!

          科学技術の進歩とアスリートの本質について感じること

          厚底シューズ問題少し前までなにかと世間を騒がせていた厚底シューズ問題。 一般ニュースにも取り上げられていたので、多くの方が「厚底シューズ騒動」をご存知なんじゃないかなと思うのですが、それ以前にマラソンや駅伝でトップを走る選手が一様に蛍光カラーのシューズを履いているのを見た知人(非ランナー)から「マラソンって履くシューズ決められてるの?」と聞かれたことがあります。まぁ、普通にみたらそんなふうに思われるでしょうね。。。 カーボンプレートを特殊な発泡素材ので挟むという発想は、従

          科学技術の進歩とアスリートの本質について感じること

          「味いちもんめ」で煮浸しになぞらえた話とトレーナーマインドの話

          SMAPの中居くんが若かれしころ、「味いちもんめ」というドラマに出ていて、毎週楽しみに見ていた記憶があります。 僕は小学生?中学生?だったような気がしていたのですが、実際にはいつだろうと思って調べてみたら1995年に第1シリーズ、1996年に第2シリーズが放送されたんですね。おもしろかったなぁ。 料理人をモチーフにしたドラマは色々あると思いますが、僕が記憶に残っている料理人ものは「味いちもんめ」が最初です。ドラマは自分に馴染みがない世界(業界)の話もストーリーのなかで理解

          「味いちもんめ」で煮浸しになぞらえた話とトレーナーマインドの話

          「タレントコーチ」と揶揄されても

          我が家の土曜日の朝はズムサタを見るのが定番です。 見たい番組というよりも、もはや惰性となっていて考える余地のないチャンネル選択。そもそも、朝ごはんの準備や片付け、朝の身支度をしてる中でテレビから流れてくる情報はBGMのごとく環境音と化しています。それでも、今日は手を止めてチャンネルに釘付けになりました。 【巨人軍の宮本コーチが出演】 今シーズンから巨人軍に投手コーチとして復帰し、見事リーグ優勝を達成したことは周知の事実ですよね。ただ、当初は世の中からは様々な風当たりがあ

          「タレントコーチ」と揶揄されても