2022年を振り返る
こんにちは、24卒のデザイナー就活中の宮地です。
2022年もあと1日で終わるので振り返りをしようと思ったのですが、ただ書いても面白くないので、「失敗したこと」をテーマに書いてみます。
誰かの参考になれば嬉しいです。
調子乗って失敗して、頑張って、また失敗する。
1~3月 就活前 学内コンペで惨敗
学内コンペで13チーム中4位で涙を飲む
「それらしい」デザインを作っていただけ
僕の通っている学校では10月から3月にかけて1チーム70人ほどの規模で作品を作ってグループ3校で競い合うというイベントがあります。
僕はグラフィックチーム10人ほどのリーダーを担当しました。
初めてのリーダー経験で、コロナが増えていたので9割オンラインでかつプライベートな事情でメンタルが落ち込みがちだったのでとても大変でした。
大好きな漫画、左利きのエレンのこのセリフが、今思うとめっちゃ刺さります。
先生にも何度もフィードバックをもらいつつ、納得のいくものを完成させましたが、結果は13チーム中4位。3位までは表彰されるので普通に悔しくて一人で泣いてました
勝てなかった要因としては、ただ「それらしい」ものを作ってしまっていて、見た人の心を動かすことができなかったからだと思ってます。
完成させることだけを意識しすぎていました。
ただ綺麗なものを作るだけでは評価されない厳しさを痛感しました。
4-6月 インターンに落ちまくる
サマーインターンに9社応募して7社落ちる (応募すらできなかった企業多数)
愚かなことに、就活は4年生からだと本気で思ってたので、別の大学の友達からサマーインターンなるものがあることを知って、急いでポートフォリオを作り始めました。
6月の初めに存在を知って応募期限がその2週間後とかだったので、急いで作品を作って怯えながら応募しました。
そもそもUIの作品が無い(???)、ESの文章力も壊滅的、面接に進んでも自己分析もまともにしてなかったのでサマーインターンは落ちまくりました。
失敗の要因は情報収集の甘さだと思います。就活のスケジュール感もそうですし、圧倒的に情報が足りていませんでした。
7-9月 サマーインターンで周りとの差を痛感する
思考力や理解力の無さからチームの議論を掻き乱してしまう
ロジカルシンキングはできる気になってただけ
9月に参加させていただいたサマーインターンでは本当にたくさんの学びがあって、人生で一番成長したと感じた3日間だと思います。
ユーザーの本質的な課題を見つけて打ち手を考えるというテーマでしたが、ほとんどのステップが初めての経験で脳がパンクしそうになりました。
ロジカルシンキングも、なぜ?って思ったらすぐに調べるタイプだったので自分で深掘りする経験が無く、思考力の無さを痛感しました。
内容が濃すぎてホテルに帰っても数時間前の記憶が無かったり、血迷って真夜中に近くの神社に行ったりしてましたが、多くの出会い、学び、成長があってとても楽しい東京生活でした。
このインターン後、言語化を強く意識して考えるようになって、日常生活にもいろんな良い影響が出てきました。
失敗要因はロジカルシンキングなんて簡単!って思っていた自分の浅はかな思考です。
10-12月 就活本格的に始まる
面接が下手
インターンで学んだことや半年間勉強したことを活かしてポートフォリオを作り終え、12月ごろから本選考を受け始めました。
そこでぶち当たった問題が、面接が下手。
その通り過ぎて驚きました。
自分が強みだと思っていた本音で話すという特徴が、いつの間にか就活ノウハウ系のYoutubeの見過ぎでテンプレに沿って話すだけの人になってしまっていました。
テレビの接客のバイトでも、お客様と本音で話すことで売り上げに繋がっていたのになんとも本末転倒なことに。
サマーインターンを終えたことで、面接は大丈夫みたいな謎の自信が失敗要因になっていたんだと思います。
年明けからは面接では本音で等身大の自分を見せれるように頑張ります…
失敗の数以上に成長した1年
以上が今年の失敗総まとめになります。
改めて振り返ってみるとたくさん失敗した1年でしたが、その分挑戦した回数も多く人生の中で一番成長した年だと思えます。
休みの日は引きこもってゲームばっかりしていた高校生の頃と比べると1000%ぐらい成長したなって思えるのでこれからも失敗を重ねて楽しく行きたいと思います。
ここまで読んでくださった方の2023年が楽しくなるように祈っています。
Miyaji Rinto
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