イヤな人をちょっとだけ好きになる方法
ある本で知りました。
芸人、萩本欽一さんのお話です。
「欽ちゃんって、
人の好き嫌いがなさそうですよね」
と言われることがあるそうです。
でも、「この人はイヤだな」というのは、
当然誰にでもありますよね。
こんなとき、欽ちゃんはどうするかというと、
「嫌い」とは思わないようにしている
そうです。
では、どう思うかというと…
「好きな方じゃない」
これ、実はすごいことなんです。
説明しますね。
虹の色は何色あるか知っていますか?
日本では7色と言われています。
赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色。
でも、海外では
6色と言われることが多いそうです。
実は外国では、
青と藍の区別がないところが多いのです。
言葉で区別がないから、
それは同じ色として認識されてしまいます。
だから、海外の人は、
虹は6色だと思っている人が多いのだそう。
つまり、
言葉と認識は
密接につながっているのです。
「あの人は嫌い」と思ってしまうと、
100%嫌いな人にしか
見えなくなってしまいます。
でも、よく考えてみると、
イヤな人でも、
もちろんいいところもある。
だから、
「好きな方じゃない」としておけば、
いいところもちゃんと見えるようになります。
この話を聞いて、
物事は
「0か100」ではないということ。
白黒はっきりさせないということも
大事なんだという事。
これって子どもの時にはできなかったように
思えます。
大人というのはここを使い分けることができる。
だからやさしい世界なんだとも思える。
最近、自分の周りで起こったことも
この思考があれば問題にならなかったのに…
と思えることがありました。
常に身の周りで起こることが
自分に教えを与えてくれます。
欽ちゃん思考、勉強になります。
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
火曜日だけど、金陽でした(^^
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続153日目)2022.12.20
(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)