石川佳純選手の本音
先日引退した卓球の石川佳純さんの
記事を見て感じるものがありました。
この記事の記者によると、
石川佳純さんは本音を話す
タイプではないとのこと。
大会の取材現場でも彼女から確信に迫る
コメントを引き出すのは容易ではなかった
と語っています。
「試合に出て戦う以上、
技術面も戦術面も精神面も本音を
出すのは難しくて、
あまり面白い話も
できなかったと思います。
でも、東京オリンピックの
前後くらいからだいぶ言えるように
なったかもしれません。
それはオリンピックの厳しい
代表選考レースを2012ロンドン、
2016リオデジャネイロ、
そして東京と3大会連続で
乗り越えて成長し、
自分の中で自信がついて、
少し気持ちに余裕が
できたからだと思います。」
そう語っている石川佳純さん。
リオデジャネイロ五輪以降、
急速に伸びてきた伊藤美誠、平野美宇、
早田ひなといった若手の突き上げが激しく、
まわりからもいろいろ
言われていたそうです。
「若い世代には勝てないんじゃないか。
もう無理なんじゃないかって
思ったこともあったし、
言われることもいっぱいあって。
でも、そうじゃないことを
卓球が教えてくれた」
そう珍しく本音を話してくれたそう。
そのプレッシャーたるや、
そうとうなことだったのでしょうね。
想像はするけど、
本人にしかわからないプレッシャー。
アスリートのすごさって
そこにあるんじゃないかなぁと
思っています。
華やかに見えて、僕ら一般人は
試合に勝った負けたしかわからないけど、
日々の練習だけではなく、
こういう大きなプレッシャーとも
戦っている。
石川佳純さんレベルのアスリートは
スポンサーもついているから
そのスポンサーさんへの恩返しもある。
それは試合の結果で示さないといけない。
日々、そのプレッシャーと戦うというのは
たいへんなことだったでしょう。
「今はノープレッシャーの日々です。
引退ってもっと寂しいものなのかな
と思っていたけど、すごくすがすがしい。
ハッピーな毎日です。」
そう語っている石川佳純さん。
普通の女性になった石川佳純さん。
今まで頑張った分、楽しんでほしいなと
思います。
正攻法で、奇をてらわず
相手と真正面からぶつかり合うスタイルの
石川佳純選手が
かっこいいと思っていました。
引退会見の記事を読んで、
少し石川佳純さんの気持ちを知れて
もっとファンになりました。
アスリートの「戦う気持ち」を知れて
エネルギーをもらった宮城でした。
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今愛犬クロコと散歩してきましたが、
風強くなっています!
いよいよ本格台風ですね。
気を付けていきましょう。
火曜日だけど、金陽でした(^^
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿377日目)2023.8.1
(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)