石川遼選手の振る舞い
昨日、テレビで「ANAオープン」の
プレーオフを見ていました。
最終ホールを終わって同点の
石川選手と大槻選手。
この二人でのプレーオフ。
プレーオフ1ホール目。
石川選手が先行で、第二打をピンのそばに。
「これで石川遼の優勝だなぁ」
と思っていました。
テレビの解説もそのような雰囲気。
でも、その後に打った若手の大槻選手。
第二打が直接カップイン。
その瞬間優勝!
石川遼選手を応援していた僕は「残念~!」
と声を上げてしまいました
(大槻選手とファンの方すみませんm(__)m)
でも、その直後です。
大槻選手と石川選手が握手を交わしました。
そうとう悔しいはずの石川遼選手。
一瞬で優勝を持っていかれたので、
頭の整理もまだできていないはず。
でも、すぐ大槻選手と脱帽&握手&抱擁。
それからも続きます。
グリーンに向かう二人。
大ギャラリーに迎えられる二人。
石川選手はグリーンの手前で速度を落とし、
しっかりと強い拍手でグリーンに上る大槻選手を
見守っています。
大槻選手はカップに入ったボールを手に取って
ギャラリーの声援に応えます。
それをずっと拍手で見送っている石川遼選手。
その表情が、なんというか…
本当に祝福している表情。
この人の大きさをその一瞬で感じました。
あのショットの後、
石川遼選手の方が優勝チャンスと
自身でも思っていたはず…
少なくても、思っていた部分もあったかも…
そんな中、この表情できるのか…
紳士のスポーツ、ゴルフではあたり前の光景かも
しれないが、心をギュッとつかまれました。
なんでだろう、なんというか、
いい場面見たなぁという
気持ちになりました
石川遼選手がさらに好きになりました。
かつてはライバルだった松山選手に大きく
差をつけられましたが、
石川遼選手は石川遼選手として
どんなことにも手を抜かず、
全力で目の前のことに
目の前の一打に打ち込んでいる姿を見ていると
「自分も頑張ろう」
という気持ちになりました。
プロスポーツの本当の目的ってこういうところに
あるのでしょうね。
見ている人にチカラを与える。
見ている人は僕のように自分も頑張ろうと思う。
それで日本が良くなっていく…
プロのプロたる姿勢を昨日の石川遼選手の
振る舞いで教えてもらいました。
ちなみに、優勝した大槻選手。
試合前に書いた色紙には
「3年ぶりに入ったギャラリーを喜ばす」
と書いていました。
「ギャラリーのために」
人のためにという気持ちで望む人は
強いんだなぁと感じました。
大槻選手、おめでとうございます\(^o^)/
準優勝の石川遼選手、大好きです。
これからも応援しております。
次もがんばってください!!
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日は敬老の日。
おじいちゃん、おばあちゃんに
感謝してすごしましょう♪
台風の進路に住まれている方、
お気を付けください。
月曜日だけど、金陽でした(^^
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ61日目)2022.9.19