自分が弱かったから負けた
パリオリンピックが始まりました。
雨降ったらどうなるんだろう…
と思っていましたが、
そんなの関係ないと
進行を雨ごときで邪魔はさせないと、
ハナからしてなかったかのように
雨の中しっかり進めていましたね。
フランス人の国民性をみているようで
たくましく思いました。
ステキな入場行進でした。
今日はそのオリンピックに関係した投稿を。
2000年のシドニーオリンピック。
柔道の篠原信一さんが決勝戦で負けました。
誤審ではないかと日本のコーチ陣は抗議。
その後も何度もテレビでも報道されていました。
その時の篠原さんの発言
「自分が弱かったから負けた」
「審判に不満はない」
そのことを当時日本チームの監督だった、
自身も金メダリストである
山下泰裕さんは「一日一話読めば心が強くなる365人の仕事の教科書」(致知出版社)で語っています。
↓
篠原は、たとえあれが自分の一本ではなくて相手に有効だったとしても、本当に自分に力があったら、残り時間は十分にあったし、あの後で勝てたはずだ。本当の力が自分になかったから、それを取り戻せなかっただけで、そういう意味で自分に絶対的な強さがなかった、と。
それから「審判に不満はない」というのは、審判が間違えるような、そんな試合をした自分に責任がある。誰が見ても納得するような柔道をしなければいけなかったんだ、ということです。
↑
他人をうんぬんするのではなく、
それに対して自分がどうすべきであったかと
自分を深く見つめる。
本当の強さとはなにか。
本当に強くなるためにはなにが必要か。
オリンピックの決勝戦という
柔道家としても最高の場でも
人としての本当の強さを追い求めていく。
柔道という、ただの競技ではい、
武道という心を鍛錬するという
強い目的がある競技。
篠原信一さんのうわべではない、
本当の真の強さを知ることができました。
この本の帯では、
「あれで覚悟が決まった」
と今回も金メダル候補の阿部詩さんが
この章を読んでの決意がありました。
あの時は、ジャッジを下した審判の
文句ばっかり言っていた僕ですが、
そんなことよりも、
もっと深いところで心を磨いている
篠原信一さんの姿勢を見て、
もっと大きな人間に
僕もなりたいと思わせてくれた
本の記事でした。
今日からパリオリンピック・パラリンピック。
時差があるパリでやるのは
僕ら日本人としてはきついことですが、
しっかり応援しましょう。
篠原信一さんの後輩、
柔道日本代表の活躍にも期待します♪
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
土曜日だけど、金陽でした(^^
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿738日目)2024.7.28
沖縄の生命保険セールスマン
(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)
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