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末松文部科学大臣の話
昨日から、第104回全国高等学校野球選手権大会が
始まりました。
なかなか、開会式を見る機会がないのですが、
昨日は移動中に少し見ることができました。
その中で、末松信介文部科学大臣のスピーチ。
よかったです。
シビれました。
高校時代のエピソードを話してくれていました。
高校の寮のルームメイトが野球部だった。
20時に部屋に戻ってくるが、それから消灯後も部屋で素振りをしていた。
たまに、新聞紙を丸めたボールをトスして
トスバッティングを手伝った。
彼の努力を身近でこれでもかというくらい見ていた。
それでも、春も夏も一度も甲子園に出ることはできなかった。
そのルームメイト、高校卒業後も大学、そして社会人で野球を続けた。
社会人野球部が廃部になってからは、サラリーマンとして全力で働いた。
高校野球でも甲子園に行けず、社会人野球部も廃部になった。
そのルームメイトから40年以上ぶりに連絡をもらった。
野球人生、後悔はない。
人生の判断基準が高校野球だった・・・
すみません、間違っているかもしれませんが、
そんな内容だったと思います。
僕も高校野球では惨めな思いの方が断然多い。
その後、社会に出てからの判断基準は高校野球での経験でした。
どういう状況で失敗した…
そのときの心理状況はこうだった…
チャンスととらえることができなかったが
あれはまさしくチャンスだった…
この勝負、初球から全力でフルスイングしよう…
この状況、奇襲ではだめ、真正面から突き進もう…
社会に出てからはこういうふうに、
自分に起きている状況を一つ一つ、
高校野球の時の経験と照らし合わせて考えてきました。
末松文部科学大臣の話を聞いて、
そういうことが思い出されて
「この考えで間違いなかったんだなぁ」
と今更ですが、勇気をもらいました。
末松文部科学大臣のこと、
スピーチが長い とか 統一教会のことで謝罪しろ とか
いろんなことがツイッターでも書かれていましたが、
このスピーチを聞いた高校球児には刺さることがあったと信じます。
30年前の高校球児でも、ものすごく刺さっているのですから。
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
日曜日に、金陽でした(^^
(ブログ18日目)2022.8.7