言語化できる能力
高校野球部時代にこんなことがありました。
当時6番バッターだったTTさん。
もちろんバッティング能力も高いのですが、
チーム一ではない。
主力ですが6番バッター。
でも、当時県内最強の沖縄水産のエースからは
打ちまくるんです。
打率が6割超えるくらい。
相手ベンチにいる栽監督からは
「ざる持って打ってるのか」
とあの名将から光栄な言葉をかけられるほど。
相手からすると一番いやなバッターです。
とある試合の後、
僕らの監督から、
「なんで打てるのか?」
と聞かれたら
「わかりません。でも打てる気しかしません。」
との答え。
そのときです、
監督は
「それを説明できたらお前はプロ野球選手になれる」
・・・
そこから
「言語化する」
ということの大事さを意識し始めました。
言語化できる能力は大事。
いいアイディアを思いついても、
それが周りの協力で初めて
実現できることであれば
それを伝えることができなければ実現できない。
あたりまえですが、
食堂に行って、
「カレーを食べたい」
と思っても、
自分の口から発した言葉が
「かつ丼ください」
という言葉だったら目の前に出てくるのは「かつ丼」。
極端かもしれませんが、
自身が考えたことは、「言葉」という
自分自身が行う「言語化」によって形になる。
世の中で一番売れている本、
聖書でも言っています
「最初に言葉ありき」と。
社会に出て感じることは、
「言語化が抜群にうまいひとがいる」
能力なのか努力によるものなのか…
その両方で手に入れられたものという人も
いると思うのですが、
感情を、見える風景を、食べたものを
うまく表現できるというのは大きな武器。
適切に言葉にできると、自分自身でも納得しやすい。
頭の中での整理もはやい。
他の人にも的確に伝えることができる。
うまく言葉にするというのは
相手へのやさしさにもつながること。
子育てにも、会社での教育にも
お客さまへ伝えるという営業の場でも
力を発揮するもの。
いい歌を聴くと、
その人の感情を適切で短い言葉で歌詞にしている。
名曲の歌詞が響くのは、
作詞家の想いが、メロディーに乗せて
言葉を通して
聴いている僕らに届くからなのでしょうね。
言語化できる能力…手に入れたい。
なぜかわかりませんが、ふと高校時代の思い出から
言語化できる能力について考えてみたことを
書いてみたブログでした。
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
土曜日だけど、金陽でした(^^
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿885日目)2024.12.21
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(※あくまでも宮城の個人的な感想です。あしからずm(__)m)