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「世界一切れる」ことで有名な日本刀。
名刀となる日本刀がどのように
作られているのかを動画で知りました。

ジぶり映画「もののけ姫」にも出てきた
「たたら場」と呼ばれる
灼熱の炎が燃え盛る高温の部屋の中で
刀工が三日三晩、不眠不休で、
何度も何度も
熱した鋼を叩いて不純物を排除し
ようやく、炭素量0.7%という
奇跡の「玉鋼(たまはがね)」が
生み出されます
この玉鋼は、刀工が鋼の色を見極め、
音を聞き、鍛錬に最適なタイミングと
回数を判断しているため
機械では作り出せないのだそうです
私たちの心も
この日本刀と同じなのではないでしょうか
人生で「たたら場」のような
灼熱の炎が燃え盛る大変なところを通り
何度も何度も「苦難」という
金槌で叩かれると
鍛えられ、折れず、曲がらず、よく切れる
「玉鋼の心」が出来上がります
ただ、この玉鋼も叩きすぎると
粘り気が失われて折れやすくなるそうなので
心も叩かれすぎて
壊れてしまうことがないよう
気をつけなければなりません
もし今、人生で
大変なところを通っている方がいましたら
「玉鋼の心を鍛成している」
と考えてみてください

なんかすごくしっくり心に入る動画でした。

「玉鋼」というのは厳しい道のりを
通らないとできない一級品。
甘い道のりでは「玉鋼」に
なることはできない。

今の自分を作り上げてくれて
これまでのことを振り返ってみても
納得できます。

きびしい過程があったから
自分というものが出来上がった。

あまくゆるい過程だけであれば
今の自分は出来上がっていたのか・・・
それはないと断言できます。

きびしい過程を進んでいるときは
不安もありました。
不満もありました。
「なんでオレだけこんな思いしないといけないの」
と人や出来事をうらむこともありました。

歯を食いしばって乗り越えた山もあります。
死に物狂いで超えた壁もありました。

その時にはとても理不尽さを感じることも
ありました。

それが「たたら場」だったのでしょうね。

最近は、なにかにつけ
「〇〇ハラスメント」と
名前が付けられ定義付けされます。

それは大事なことですが、
それで成長の過程を逃している人が
相当数いるのだろうなと想像できます。

この動画でもあったように
「この玉鋼も叩きすぎると
 粘り気が失われて折れやすくなる」
ので、心が折れるまで頑張る必要はない。
そのときは逃げる勇気も必要。

今、壁を超えるために必死にもがいている
後輩がいます。
彼の頑張る姿をみて
彼の「たたら場」を泣きそうになりながら
すすんでいる姿を見て、
この動画と重なることがあり
今日の投稿にさせてもらいました。
ぜったいにこの壁を越えてほしい
という願いを込めて。

今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
水曜日だけど、金陽でした(^^

【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿854日目)2024.11.20

沖縄の生命保険セールスマン

(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)

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