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ガス販売会社のお客さまと話して思ったこと

今週のことですが、
ガス販売会社のお客さまと
定期的な内容確認でお会いさせていただきました。
 
このお客さまは両親が創業した
ガス販売会社を引き継いで
兄弟で経営にあたっています。
とても仲がいい。
役員の弟は社長の兄を尊敬し、
兄は弟を信頼している。
何度会ってもこの関係凄いなぁと感じます。
 
コロナ後の経営状況のことや
現在の会社での課題、業界の状況…
そういうことをお聞きして
いろいろ感じるところがありました。
 
おどろいたのは、ガス販売会社が
コロナ禍前とコロナ禍後で
19000社から16000社に減っている。
3000社、15%も減っているとのこと。
中身をみていると、今回のコロナ禍で
飲食をメイン顧客にしていた
会社は厳しい状況になっている状況。
飲食は個人客よりもいっぱいガスを使う分
売上も大きくなるのですが、
こういうイレギュラーなことがあったり、
撤退していくお店も多いということで
今回の3000社が減ったということは
飲食メインにしていた会社が多いとのこと。
お客さまの会社は共同住宅や戸建て住宅を
メインのお客さまにしているため
コロナ禍前後で売り上げの
変化はないとのこと。
当たり前ですが、
そういうことも経営としては
大きなリスク要因に
なるんだと感じました。
 
そして、ガス販売会社のお仕事って
僕らの生命保険募集人の仕事にも
似ているなぁと感じた部分がありました。
それは、
「ご契約してからが長いスタートになること」
 
このお客さまは、建設会社さんや
設計事務所さんからお仕事をいただくことが
スタートになることが多い。
建設会社や設計事務所は完成すると
お客さまとの関係はいったん終わる。
これを業界では「手離れ」というとのこと。
ある意味「手離れ」がいいことで、
次のお客さまの案件に集中できる。
そういう考えがあるとのこと
(全部がそうではないのかもしれませんが…)。
でも、ガス販売会社さんはそこからが
お客さまとの関係のスタート。
「自分の親の代から50年以上
 お付き合いのお客さまもいます」
というから本当に息の長いお仕事です。
建物があるかぎりお客さまをサポートし続ける。
「手離れ」はものすごくわるい(笑)
この状況、僕ら生命保険募集人と一緒です。
僕はまだこのお仕事させてもらって20年
ですが、この先もずっと担当させて
いただけるならもっと長いお付き合いになる。
前職の旅行会社時代なら、
お客さまのご旅行が終わればいったん
この仕事は終了ですが、
生命保険はご契約いただいてから
ものすごい長い年月を一緒に生きることになる。
初めて気づきました
ガス販売会社と生命保険募集人の仕事は
本質的に一緒。
 
兄弟の
「信頼があるからお仕事いただける。
 僕らお客さまを『裏切らない』と
 いうことだけには自信がある。
 この生業を天職だと思っていますよ」
との言葉が仕事人としての心意気を
感じます。
 
こういう筋の通った仕事人を見ると
エネルギーをもらえます。
大好きです。
この筋の通ったお客さまを
サポートし続けていける
僕の生命保険募集人としての仕事に、
誇りをもっています。
僕にとっても生命保険募集人という仕事は
天職です。
 
ガス販売会社のお客さまと話して
感じたことでした。
 
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
金曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿359日目)2023.7.14
 
(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)


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