なぜ左右非対称?
僕、歴史が好きです。
一番好きなのは坂本龍馬が活躍した幕末。
その幕末、薩長同盟から
徳川崩壊→明治新政府へ…
と、とても大雑把な流れはこうなるのですが、
その中で大きな役割は琉球王国の立ち位置。
僕が住んでいる沖縄の歴史も、
実は幕末からさかのぼって
興味がわいたというのが正直なところです。
琉球の歴史を勉強していく中で
とても興味がわいたのは「左右非対称」の文化。
ここからは宮城の主観であります。
複数の説ありとのことを十分理解した
上での感想であります。
そのようにかる~く受け流して
もらえることをお願いしますm(__)m
琉球王国は清(今の中国)の
冊封下に置かれていました。
清は大国、紫禁城などを見てもわかるように
真四角な、きちっとした
左右対称(シンメトリー)が基本。
その紫禁城を模したと言われる首里城。
戦うための城ではなく、
行政の中心として、
そしておもてなしの場としての役割が
あるとのこと。
その首里城の目の前に広がる御庭(うなー)
が、奇妙な緊張感漂う
左右非対称(アシンメトリー)なのです。
琉球の歴史を学ぶために、
数年前カルチャーセンターの琉球歴史講座
に通いました。
その首里城現地での学びの時に
教えてもらいました。
「左右非対称ということは非完全な状態。
中国から見ても完ぺきではない琉球は
かわいい存在にうつる。
そのために非対称(アシンメトリー)に
しているとも考えられています。」
なんか、ナイスな考えです!!
夢の国であるディズニーランドも
永遠に完成しないと聞いたことがあります。
だから魅力がある。
200年以上建築途中の
スペインサグラダファミリアも
完成しないから余計に興味が湧き、
応援したくなる。
そんな存在を目指してのか
僕らの先輩たちは…
愛される存在として認めてもらうために
あえて完全なカタチにならない。
これ見習うべきことだと思ったのです。
僕も「やせたい、やせたい」と言いながら
ずっとぽっちゃり状態でいるのは
非完全な状態をあえて作ろうと
しているのかも(ウソつけッ)
なんか、この完全じゃない状態、きらいじゃない♡
宮城はこれからも、
非完全にして、完全な状態を目指します。
なんか言っていることが
訳わからなくなってきましたところで
今日の投稿を終わりたいと思います。
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
水曜日だけど、金陽でした(^^
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿294日目)2023.5.10
(あくまでも宮城の勝手な考えです、あしからず♪)