富士山登山②（１日目）
足（特にふくらはぎ）がパンパンで
ロボットみたいなぎこちない動きをしている
宮城です。
昨日は富士山登山するに至った「動機」と「準備」について書かせてもらいました。
今日は富士山登山１日目について投稿します。
僕自身の備忘録として、
またこれから富士山登山したいという人の
お役に立てれば…という想いで
投稿させていただきます。
（五合目～六合目）
富士スバルライン五合目から僕らの富士登山
は出発です。
まず、入山証明になっているリストバンドを
つけて出発。
気持ちとしては…
もうシャバの空気をすえるのはこれで
終わりかもしれない。
もう生きてこの土地を踏むことは
ないかもしれない…
そういう気持ちでした。
とんでもないことに挑もうとしている…
という何とも言えない気持ちに支配されています。
なにかの都合で中止になればいいのに
などと弱気な気持ちになっています。
長男はいきなり「すき家食べたい」と
言い出します。
僕は「吉野家でもいいか」と答えます。
二人ともおおよそ富士山の第一歩目には
似合わないどうでもいい会話でスタート。
今思えば、人生最後に食べたかったものと
頭をよぎったのが長男としては「すき家」
だったのかもしれません（安い男です）。
５合目から出発なので６合目を目指しますが
すぐに上に向かうのではなく、
真横に、ほぼ平行に進んでいきます。
気合入っている割にはなんか楽。
登っているというよりも下ってねぇかと
思ってしまう道（実際下ってました）。
そして登り始めます。
いくつかの落石よけシェルターを
通りながら進みます。
富士山安全指導センターで６合目です。
トイレは有料３００円！
こんなに払ったのであればいっぱいだして
やろうという気持ちになります。
（食事中の方すみませんm(__)m）
ここまでにスタートから１時間くらい。
僕らを引っ張るのは登山ガイドの
桂さんと森さんという
名字が１文字しかない（どうでもいい）
若い男性ガイドさん二人が前と途中に、
添乗員の天内さんが一番後ろにつきます。
桂ガイドからは、しきりに呼吸を意識
することを言われます。
高山病になるのは呼吸をとりこめ
きれないからなるそうで、
とにかく呼吸には意識しました。
だからだと思うのですが、
深く吐いて深く吸うという呼吸を
この登山中ずっと意識することができました。
おかげで高山病の症状はまったくなく、
呼吸系では苦労ありませんでした。
正直トレーニングで上がり下がりしていた
会社の階段（１８階）とか、
南城市新里の新里坂のほうが呼吸としては
きつかったです。
やっぱり呼吸はとっても大事。
上を見上げるとこんな感じでジグザグの道が
続きます。ずっと続きているようです。
どんだけ歩いても進んでいる気がしない。
この時点で僕と長男二人ともとんでもない
ものに巻き込まれている感じ、
とんでもない過ちの方向に確実に
進んでいる気がしてきまてます。
（六合目～七合目）
までの道は
ジグザクと「ザ登山」という感じがグっと
してきます。
気づけば雲と同じ目線。
これは不思議な感じでした。
最初は感動して「なんて景色！」と
思っていましたが、すぐに慣れます。
空気を薄く感じることもありません。
呼吸は楽です。
足ははっている感じがしてきてます。
（七合目～八合目）
急に岩場が出てきます。
この岩場が厳しいもので、
場所によってはロッククライミングのように
両手を使ってガシガシと登っていきます。
きびしい、本当にきびしい、
何のために誰のために
この山に登っているのだろう…
ときどき後悔が頭をよぎります。
このあたりから、高山病の症状が
出てくる方が多いとのこと。
幸いにお僕と長男には全くなし。
あるのは山を登っている後悔だけ(笑)
標高３０００ｍがこのあたりです。
そうこうしているうちに宿に到着。
（八合目の宿到着）
八合目の山小屋蓬莱館に到着
そして今日宿泊（と言っても仮眠程度）の
蓬莱館に１８：４５到着。
１９：１５にカレーを食べて仮眠。
２２：５０までの実質３時間の睡眠。
あっという間に２０００文字に近づきました。
明日はここからのことを投稿します。
もうしばらく富士山登山ネタが続きそうです。
こんだけの想いをしたのだから
せめてブログネタにさせてくださいという
転んでもただでは起きない気持ち
（転んだわけではないのですが…）
明日も続きをよろしくお願いします。
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
水曜日だけど、金陽でした(^^
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
（ブログ連続投稿７５６日目）2024.8.14
沖縄の生命保険セールスマン
（あくまでも宮城の勝手な考えです、あしからず♪）
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