プリモエイチプラス（高濃度水素イオン水原液）の塗布は主婦湿疹に効果的です。
主婦湿疹とは、炊事や洗濯など水仕事の多い主婦の手に多い疾患のため、そのように呼ばれています。原因は手に触れる物質の刺激やアレルギーによって生じます。症状が軽い“手荒れ”がさらに進行した状態と考えられており、皮膚の見た目だけでなく、かゆみや痛みなどに悩む人は少なくありません。 主婦湿疹の中でもアレルギー反応が原因となってできるかぶれのことを、アレルギー性接触皮膚炎と呼びます。 職業では、化学物質を含む洗剤や水を多く使用する美容師や調理師に発症することが多く、原因となる物質に触れてもすぐに症状が出るのではなく、24時間～数日経過して症状が出ることが特徴です。 初期症状は、いわゆる“手荒れ”である、かゆみ、赤み、腫れが見られます。湿疹や水泡が出てくると悪化の兆候です。無意識に掻いてしまい水泡が破れてヒリヒリと痛みだします。慢性化してくると皮膚がざらざらとして固くなり、しわが増え、老けたような手になってしまいます。
今回、プリモエイチを販売している株式会社MIHY（May I Help You）の岩瀬朋芳様から報告いただいた症例をご紹介いたします。 症例は20歳女性の美容師、シャンプー剤およびカラー剤によるアレルギー性接触性皮膚炎です。
治療は、プリモエイチプラスを20倍に希釈したスプレーボトルを腰掛けカバンに入れておき、シャンプー剤を使用した後、気がついたらスプレーするように指示しました。当初は忘れがちでしたが、症状が良くなるにつれ、日々忘れずに行うようになりました。以前は寝ている時に無意識に掻いていて、指が固くなっていて恥ずかしかったと言っていました。20日ほどで綺麗になり、治って嬉しく、自信も取り戻せたと話していました。
活性酸素は病原体感染によって起こる炎症やアレルギー反応を促進する作用があると言われています（＊１）。主婦湿疹の症状が軽症である手荒れであれば、しっかりスキンケアを行い保湿剤やステロイドを少し塗れば治癒します。しかし、この症例のように職業柄、薬液を使用せざるを得ない状況が続いたり、無意識で掻いた傷に感染が起これば、過剰な活性酸素が誘因となって、症状が増悪し難治性に移行します。
今回の症例は、プリモエイチプラスによる抗酸化作用を発揮し、過剰に発生した活性酸素を失活させることで慢性炎症やアレルギー状態を改善し、皮膚炎の増悪を食い止めることができたと考えます。さらにはアンチエイジングの効果により、手の皮膚の状態を年齢相応までに蘇らせることができました。 「手荒れのひどい女性には是非お試し頂きたい」と岩瀬様は申しておりました。
＊１ 活性酸素が炎症・アレルギー反応を活性化する新たな仕組みの発見 https://www.jst.go.jp/pr/info/info172/index.html
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宮川ホームケアクリニック