音を奏でるコトへの憧れ。 以前も書きましたが憧れ以上の自分を掻き立てる情熱が乏しく、触れはしたもののモノにはならなかった楽器という趣味。 好きなバンド、クリープハイプのベーシスト長谷川カオナシさんのYouTubeが好きです。ゲームの音楽をベースで弾くよ♪という少々マニアックなチャンネルです。 クリープハイプを聞くようになって程なく「違うヒトが歌ってる曲があるな」と気づくようになりました。 曲を書いているのもご自身なのかぁ、声が好きだな。とカオナシさんに注目し始めるとYou
すごく簡単な文章でも少し書いては頭から読み返し、また少し筆を進めては冒頭から読み返して確認。 こんな感じで三歩進んではニ歩戻ってくるのでワタシは文を書くのが遅い。 文章を書く機会もそう無いので困るコトは無いのですが、そういえば昔友人に書いていた手紙は筆がノッていたなぁ。 それは専門時代の友人に送っていた手紙。その友人たちとは卒業後、一緒にライブや買い物に行ったりしていたので頻繁に会っていたのですが、それでも好きなバンドへの思いやらが溢れているので自己満足な手紙を書いては送り
あなたは好きなモノを先に、それとも最後に食べますでしょうか? 大好物は楽しみに取っておいて至福を感じる。最後に好きなモノで口の中を満たしたら、余韻をいつまでも楽しめる。 ワタシは子どもの頃、そうして好きなモノは最後に食べる派でした。 子ども時代のある日のこと、家でケーキを食べていました。ワタシのケーキはライオンの形をしていて顔はチョコレート! このまん丸お目々の描いてあるチョコレートは最後に食べようっと。ワタシはお皿の端っこにライオンの顔を大切に載せるとケーキを食べ進めま
ミニマリストに憧れている時期がありました。 極力モノを持たないシンプルなライフスタイル。ミニマリストと呼ばれる人たちの本や動画を見ては「なんて潔い生き方なんだ!」と真似したくなりました。 自分の持ち物を眺め「アレコレいらんだろ」と断捨離モードに入るのですが、使えるモノを捨てるのは忍びない。 で、結局元に戻す。モノは減らない。 ならば持っているモノは使い切ることにしよう。例えば自分の中で手帳を使いこなそうとブームが来ていた時に買ったカラーペンが大量にあります。 学生時代に買
中学生の頃、鎌倉駅の近くにダリの宝飾展を見に行った。 そこにはダリの絵画ではなく宝飾品が常設してあるという。 新聞の日曜版で初めて見たダリの絵。 すごく細く長い足を持った象が印象的だった。それは「宇宙象」と名付けられていた。 ダリの描くモチーフの中で一番好きだ。 その宝飾展には宇宙象の立体物か他の宝飾品があったかもしれない。 ところが全くと言ってよいほど覚えてないのです。 余りに強烈な作品を見てしまって。 「王家の心臓」と題されたその作品は、王冠を頂に掲げた黄金の中心に
ワタシはお酒が好きです。 さして強い訳ではなく飲んだら飲んだ分だけ酔っ払います。 マジメに生きてきたワタシは高校生になってもお酒を飲んだコトがありませんでした。 友だちの家に集まった時に、当時流行っていた「ピーチツリーフィズ」みたいな缶入りカクテルを皆んなは飲んだりしていましたが、ワタシは頑なに拒否しておりました。 そんなワタシが、あれは高校三年生。 親の行きつけの飲み屋に一緒に行く機会があり、調子に乗ってお酒を飲み知らない人のカラオケで盛り上がり、見事に初めての二日酔い
現在進行形で好きなヒトを白状するのはとても勇気がいる恥ずかしいコトです。 エレカシの過去曲を聴き漁っていたワタシの耳に入って深い爪痕を残した楽曲があります。 エレカシのトリュビュートアルバムを聴いた際にその衝撃は訪れました。 「さよならパーティー」 この曲はエレカシの中でも好きな曲なのですが、先ずこのナンバーをカバーしている時点で目を引きます。 どのアーティストも代表曲的なのをカバーしているから。 いきなり特徴ある高い声で歌い出したと思いきや軽妙なギターの音が踊り始め
フェスについて語っていたら(前記事参照)思い出した! アラバキより遥か前、野外フェス行ったことがありました。 一緒に行った仲間にアラバキを誘ってくれた友人も居ました。 95年夏。電気グルーヴを見に野外フェスへ。 「ナチュラル・ハイ」というイベントだったと記憶していたけれども検索しても違う雰囲気のフェスがヒット。あれぇ?? しつこく調べたらありました! 野外テクノイベント「ナチュラル・ハイ」 なんと富士急ハイランドで開催されてる。 全ッ然覚えてない! 覚えているのは茹だるよ
この一年ばかり好きなアーティストの動向を眺めていてビックリしたこと。 音楽フェスと呼ばれるモノがこんなに多いとは!! 昔は(って言いたくないですけれど)フェスと言ったらフジロックぐらいだったし、以前ワタシが追っかけてたバンドはホールでワンマンとか、ライブハウスでは対バンあるかな位の規模だった。 ライブと言ったら、お目当てのバンドを見に行くモノでした。 広く音楽を好きだったり、新しい音に出会いたい人には音楽フェスは最高の場所ですよね。 音楽だけじゃなく美味しいモノや、ちょっ
息子が5、6歳の頃に大好きだったアニメがあります。ディズニーチャンネルで放送されていた『フィニアスとファーブ』というアメリカの作品。 パパとママが再婚して兄弟になったフィニアスとファーブ。そしてフィニアスのお姉ちゃんのキャンディスや仲間たち。 ペットのカモノハシペリー(実は秘密エージェント)や悪役にしては間抜けで憎めないドゥーフェンシュマーツ博士など濃いキャラたちが繰り広げる物語。 毎回ミュージカルのように歌い踊るシーンも楽しい! (これ細かく書いてると長くなり過ぎちゃう
卒業シーズン到来。 通学路、友人と帰り道を歩きながら甘い香りに気がつく。 沈丁花の白い花が顔の真ん中を赤らめながら開き始めている。 春の気配も少しあるけれど風はまだまだ冷たかったりして、でも確実に季節が変わり始めていますよと教えてくれる香り。 友人と何故かジンジャッキーと呼んでは発見を喜んでいた沈丁花。 いつもふと香りがしてから姿を探す。 そして卒業の日のいつもと少し違う通学路の光景を思い出す。 私が生まれた季節は秋。 夏の気配もすっかり鳴りを潜めて「秋」と言い切ってよい
高校の頃から聴くのは主にロックだったのだけれど、人生に自分の子どもが登場することでその空気が変わります。 やっぱり穏やかな雰囲気に身を置きたいからズカチャチャとした音がいらなくなる。 子どもが赤ちゃん期を過ぎてくると、一緒に見たり聞いたりするので完全子ども向けの音で溢れる。たまのロックにしても家族の好きなモノが流れる。 そんな感じで家族と居る時の音楽とは別の「自分の好きな音楽」と距離のある期間があったんだけれど、ある時何らか経由で目にしたのがエレファントカシマシでした。
ワタシの育った家では朝からラジオがかかる。交通情報、人生相談、毒蝮三太夫の愛あるオバチャン罵倒など、聞くでもなく耳に入る。 専門学校に通っていた時は朝が早かったのでラジオをかける親も起きていないのに自らラジオのスイッチを入れていた。 八代亜紀のコーナーがあり可愛いヒトだな、と聞いていた。 FMラジオの独特な発音良過ぎる曲紹介なども聞いていたけれど、実家を出てからラジオというものサッパリ聞いていない。 なんだろ。職場や車なんかでラジオが流れていると妙な心持ちになる。 それか
今日は進めねばならぬタスクが目の前にあるというのに、普段読まない本を読んでいた。自由に使ってよい時間では何もしないコトを選択して、有意義にコトを進めたい時に何故に今?というコトをしてしまうんだな。 文庫本一冊読んでしまって、本の世界から突然現実に戻されたので寂しいような気持ちになってたら以前好きで読んでいた人のブログを思い出した。 その頃とは気分の違う今だけど、見に行ったら変わらず同じような事を丁寧に綴っていた。 何年もぶれずに発信しているのってスゴい! ワタシだったら興味
以前書きましたデキシード・ザ・エモンズというバンドが好きでした。アルバムでいうと3枚目までよく聞いていたので1995、1996年。翌年のアルバムも買っていたかな。 その頃のデキシーは新宿JAMや下北沢CLUB QueでライブやDJイベントをやっていました。 いつもライブはエネルギッシュかつトークが笑えて楽しかったのですが、何かの企画でカバーバンドをした日がありました。 ドラムのハッチがキンクス。 ボーカル&ギターのアベジュリーがチープ・トリックを。ジュリーの方は当時N.G
今でこそ炭酸といえばビールを好むワタクシですが、子どもの頃はクリームソーダが楽しみだった。 なんだかお出かけの時の特別といった存在だった気がする。 どぎつい位の透明なグリーンはシュワシュワしてバニラアイスの優しいクリーム色と赤いチェリー。 特別感満載だよなぁ。 も少し大きくなると、父と見に行く映画の帰りにピザ屋でジンジャーエールを飲んだ。 コーラでもなく黄金色に光って少し辛いのがジュースなのに大人っぽいなって思っていた。 このピザ屋は地下にあるんだけれども、映画の後に行く時