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【食レポ】京都御苑 檜垣茶寮 中立売休憩所(京都市・レストラン、カフェ)

私の記事に関心をお持ちくださりありがとうございます。

写真はありませんが、この日は、京都御苑でとても近くて大きな彩雲が見えました。
いいことあるかな 笑
国内外の行く先々で彩雲見ることが多いです。

京都御所へは入らず、京都御苑 中立売休憩所でもある檜垣茶寮さんへ。

バリアフリーです

京都御所の拝観入り口の目の前にあります。
意外と見落としそうですね。
「中立売」
「ちゅうりつばい」って、博多弁のように読みたくなりますが 笑
「なかだちうり」って読むんですね。

ここは、売店と休憩所と檜垣茶寮さんに分かれています。
休憩所はもちろん無料です。
椅子で休む方も多くいらっしゃいます。

我が家は檜垣茶寮さんの方へ。
メニューを取り忘れたので、外看板のお品書きがこちら。

ラストオーダーが15:30なんですよ
京都御所の拝観時間に合わせているのでしょうね

嬉しいことに単品の食事は、ヴィーガン・ベジタリアン対応ありです。
ちょっと小腹が空いていたので、季節の野菜カレーうどんにしました。

そして、なんといってもオススメなのが放香堂さんの珈琲、お茶、紅茶です。
神戸市立博物館蔵の複製、明治15年当時の店頭風景版画に書かれているとおり
『檜垣茶寮では放香堂の茶師十段が厳選した茶葉と放香堂珈琲が独自焙煎した珈琲豆を使用しております』
なんですね。

放香堂さんのWebページの歴史を拝見すると創業は1830年の天保年間。
山城の国で自家茶園を経営して全国に卸売りをするところから始まっています。
1858年(安政5年)に松平家の御用商人となって『放香堂』の屋号をいただいたそうです。
そして、1867年(慶応3年)神戸港開港に伴って諸外国との貿易が始まり珈琲の輸入がスタートしました。
神戸、小樽、横浜と港町、大好きです。
ということで、スイーツ各種プラスドリンクセットも追加で。
ケーキはレジ横にある4種類の中から選びます。

待っている間にお庭拝見。私たちのお席から見えるお庭です。

そして「テーブルにあるこのPOPは?」と見てみたら見覚えのあるお名前が。

御所の華弁当は奥村彪生先生の監修ではありませんか。
お亡くなりになられても、こうして奥村先生のお名前を残してくださっているって、なんだか嬉しいですね。
【食トレンド】グルテンフリー(米粉製品)の時代がやってくる?に登場する私が企業人だった頃の社長のご友人です。
神戸山手大学(現 関西国際大学 神戸山手キャンパス)で教鞭をとっていらした頃に何度かお目にかかりました。
とてもお上品な方でしたね。
この『御所の華弁当』は予約が必要ですが、秋の繁忙期(10月5日から12月8日)はお休みとなります。

檜垣茶寮さんはお席を取ってから、注文するとお席まで持ってきてくださいます。

季節の野菜カレーうどんヴィーガンお出汁
放香堂珈琲炭火焙煎アイスコーヒーとモンブラン

京都市内の他のお店に比べたら混んでいる、といえるほどの混みようではありません。
時間によってはレジにも、並んでいません。
そして、お値段も良心的だと思います。
【食レポ】SASAYAIORI+京都御苑 近衛邸跡休憩所も美味しいけれど、ちょっとお食事も、という方は京都御苑 檜垣茶寮 中立売休憩所もオススメです。

住所を書いていて気づきましたが、SASAYAIORI+京都御苑 近衛邸跡休憩所と同じ番地なんですね。

地図の「現在地」ではなく、京都御所の左側です

京都御苑 檜垣茶寮 中立売休憩所
京都市上京区京都御苑3


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