【買レポ】綾手づくりほんものセンター(宮崎県・産直市場)
私の記事に関心をお持ちくださりありがとうございます。
雲海酒造さんが温泉事業から撤退された後はちょっと縁遠くなってしまっていた宮崎県綾町。
とても久しぶりに伺いました。
綾手づくりほんものセンターさんでは、よく精進料理 美菜食膳 古嶋さん(2024-6-6【買レポ】Foodaly霧島店さんでご紹介)のお弁当を買っていました。
お弁当、とても充実しています。
お客様がたくさんいらしたので、店内の写真撮影は遠慮しましたが、お弁当だけで15ほどの生産者さんがいらっしゃるようです。
どれも美味しそう!!
米粉パンもありました。
そして、野菜と果物。
こちらも店内の写真撮影はありませんが、野菜は早めの時間に行かないと売り切れ続出です。
お安い。
外の棚に残っていたのも和梨のみ。
そのほか農産加工品と工芸品など綾町の特産品の展示直売所となっています。
綾町自然生態系農業認定制度
実は綾町、1988年に全国初の有機農法を推進する『自然生態系農業の推進に関する条例』を制定し、有機農業の町として環境保全に長年取り組んでいます。
ずいぶん早くからの取り組みですよね。
有機農法については農林水産省のページをご参照ください。
綾町が全国に先駆けて自然生態系農業に取り組んでこられていることは、あまり知られていないのではないでしょうか?
それとも農業をされている方々は当然、知っていることなのかな。
石けん屋シャチョウ 中村勝俊さんの「残念なお知らせがあります…日本は後進国です。」を拝見した時、あぁそうかもねぇと思っていました。
私がぐるぐる回遊してご紹介している地域に限定されているのかもしれませんが、今年の春くらいからあちこちの県で有機栽培を推進する動きが加速しているような気がしています。
昨年あたりから農薬の価格が上がっていることもあるのでしょうか。
それから雨のち晴れさんのように家庭菜園(雨のち晴れさんは、本格的で家庭菜園を通り越しているような気がしますけれど)で、自分たちが食べきれない分の野菜や果物を産直市場で販売する、という方も増えているような気がしています。
2024-7-11【食レポ】ORGANさんのお隣にある秋保ヴィレッジのアグリエの森さんでも、そういう方々がたくさんいらっしゃいました。
家庭菜園の場合、ボカシ肥料などを使った有機栽培がほとんどです。
そもそも売るために作っているわけではないので、儲けようという気持ちをお持ちではないのか、とてもお安い。
不揃いだって、きゅうりが曲がっていたって、間引きした小ぶりのものだって構わないんいですよね。
間引きされたお野菜は小ぶりだけれど、逆に柔らかかったりして美味しいし。
我が家では、産直市場で、そういう規格外の野菜や果物を探して購入しています。
今回、購入したもの
・けんちゃん農園 大豆ミート&チップ
綾町自然生態系農業認定制度の金マークがついています。
土壌消毒、除草剤 3年以上使用しない
化学肥料 使用しない
化学合成農薬 使用しない
そしてこれ、チップスなんですが食塩を使用していません。
ですから食べ方いろいろ。
お好みでハーブソルトを振りかけてもいいし、ナチョスみたいにしてもいいし、お湯でもどせば大豆ミートの代わりにもなります。
綾手づくりほんものセンター
宮崎県東諸県郡綾町南俣515