一条ゆかり (プライド)
女同士のどろどろした戦い・・・っていうのは苦手です。
だから、これもちょっとどうかなあ?・・・って思ってたんだけど、先日図書館で全巻借りてきました。
この作者の作風が好きです。
特に明るい「有閑倶楽部」などは大好きなんですよね。
絵も少女漫画特有の派手さがあって好みなのです。
・・・で、このどろどろした<ドラマチック・ラブ&バトル>漫画はどうだったかと言いますと、
思ってたよりどろどろしていなくて、案外カラッとしていたように思えました。
この作者の作品の脇役によく出て来る<大人の女性>の存在がいいですね。
思ったことははっきり言って、世の中の事も結構わかっていて、若い人たちに対して、時々的確なアドバイスを与える存在。
現実にこういう女性が身近にいると嬉しいですね。
この作品でのそういう存在であるクラブ“プリマドンナ”のママの言葉でいいなあって思ったのは
「間違ったと思ったら直ぐやり直すのよ後悔が少しで済むわ」
・・・っていうセリフ。
実際、作者自身もそういう風にやってきたのだろうか?
それとも、そういう風にしたいという願望なのだろうか?
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