いい日本語を忘れていませんか 使い方と、その語源 (金田一春彦)
(2002年発行)
私が高校生の頃からず~~~っと愛用していた三省堂の<新明解国語辞典>の編集者の欄には
金田一京助と金田一春彦の名前がある。
そのせいか、金田一春彦と書いてあると即その本を手にとってしまうのですよね。
こういう本はたまに、ふと読んでみたくなる。
ちょっとだけ勉強したような気分にも浸れるしね。(笑)
・・・で、この本、
元々は「日本古典語典」(東峰書院)として刊行。
その後「古典おもしろ語典」(大和出版)として改題刊行され、
さらに、それに加筆、再編集して刊行したものらしい。
本のタイトルがどんどん変化しているのが実に興味深い。
同じ内容でも、たぶん最近は「日本古典語典」なんていうものだったら手にとってもらえないんだろうね。
しかし、長いタイトルが流行ってるとはいえ、
「いい日本語を忘れていませんか 使い方と、その語源」
内容がズバリわかっていいんですけどね、
これはちょっと長すぎませんか?(笑)