なのはな

元不登校。医者の卵1年目。孵るかは不明。 思ったことをぼちぼち書いていきたい。 リアル…

なのはな

元不登校。医者の卵1年目。孵るかは不明。 思ったことをぼちぼち書いていきたい。 リアルで私を知っている人はもし気付いても素知らぬふりでお願いします。

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生きるために医学部を目指すことが必要だった。

2021年3月17日。私は医学部に行くことにした。それから約3年が経過し、2024年4月。私は晴れて医学生になった。 さて、なぜ私が医学部を目指したか。理由はひとつではない。その中で最も利己的で不純な理由をひとつ紹介する。 時を戻そう。 2021年3月17日。私は主治医から、精神科の主治医から「なんか、次したいこととかないの」と、問われた。 更に時を戻そう。 2019年5月、平成から令和への改元の10連休、私はなぜか一人だけ16連休だった。そう、私は不登校になったのだ。

    • 11月は陰気。さてどう乗り越えようか。

      こんにちは。元不登校、現在大学1年生のなのはなです。 11月! 11月は私にとって一年で最も苦手な月だ。 日は出るのは遅くて沈むのは早い。 日照時間はどんどん短くなっていく。 体は寒さに慣れておらず寒さが辛い。 おまけに学校はまだ暖房が入らない。 そしてメンタルの不調とそれに伴う体調不良が訪れる。 ここ5年間ほど手帳にその日の調子(主に心の)を「マル」「サンカク」「バツ」の3種類で適当に記録しているのだが、11月は圧倒的にバツやサンカクの日が多い。 なんなら「ほぼバツ」

      • 【うつ】noteの記事にコメントすることに躊躇する。

        私は高校時代不登校で当時は鬱気味だった。 不登校やメンタルに関する記事を書いているとうつに関する記事がおすすめに上がってくるようになる。休職中だったり休学中だったり、休学をしようか迷っていたりするなかで、書かれたnote。 つらい気持ちをnoteに綴っている、彼ら彼女らは頑張れない自分を責めていることが多い。 かつての私もそうだった。 自分は怠けているんだと、そう思っていた。 そんなことないよと人から言われても、その人の目にはそう映るだけで本当は怠けているんだと思っていた

        • いつも通りの金曜日をぽつぽつ綴る。

          書きたい。けど何を書いていいか分かんない。 頭に浮かぶ考えは断片過ぎてそれじゃ記事の形にはならない。 今日は何か書くような特別なことがあった日でもない。 それでも今日は書きたい気分なんだ。外に何か出したい気分なんだ。 試しに「書きたいのに何を書いていいかわかんない」とでも書こうかな。 ああ、そうだ、今日あったこと書きつつ断片みたいなの入れ込んだらいいんじゃない。よし、そうしよう。 なんて頭をわしわし洗いながらお風呂で考える。 これ、15分前の私。 さて、というわけで

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        生きるために医学部を目指すことが必要だった。

          方言in大学

          私が通っている大学は学生の出身地がとても多様だ。 北は北海道から南は沖縄まで、と言いたいところだが実際は南は謎、北も謎、東も謎、西も謎である。 留学生の数が非常に多く多様性に富んでいる。 まあ、今回は留学生の話はおいておいて、今回は国内の話を。留学生が多いだけでなく、日本人学生の出身都道府県も非常に多様だ。 地域ごとに方言に対する態度に差があるなあというお話をしようと思う。 まずなんでか知らんけど北の方の子たちは全然なまりがない。意識的になまらないようにしているのか。謎で

          10月の避難訓練。雨にきまっとろう。

          先日大学で地震避難訓練があった。 といっても実際は雨でほぼ中止。 学生と教員の避難訓練は中止で、事務員さんと消防の方のみで縮小して実施。 ※事務員さん、消防士さん、毎年私たちの安全のために緊急時の対応の準備をして下さりありがとうございます。 。。。 狙っとるやろがい 絶対雨降るの狙っとるやろがい 10月頭なんて雨降るに決まっとるやろがい まあ、盗難防止のため荷物をその辺に置きっぱなしにはできない大学での避難訓練なんてとてもめんどくさそうだからちょっと楽でありがたい

          10月の避難訓練。雨にきまっとろう。

          とある医学生のとある雨の一日をゆるりと綴る。

          8時過ぎに起床。今日は2時間目からなのでのんびりの起きる。1時間目から授業がある日は6時半過ぎに起きる。起床時間がバラバラになるのは、良くない。分かってるんだけど、つい前の晩はゆっくりしてしまう。 朝食は安定のチーズトーストと紅茶。 私は身だしなみを整えるより前に朝食を頂く。朝は眠くてだるくて動きが鈍いのでまずガソリンを投入。そして物理的に紅茶で体を温める。 それから身だしなみを整える。今日は雨なのでお化粧はしない。通学は雨が降ろうとかっぱを着て自転車に乗る。だからお化粧

          とある医学生のとある雨の一日をゆるりと綴る。

          一冊の本を中心としたシンプルな一日をだらだらと綴る。

          只今の時刻23時04分。 明後日は4時に起きなければならないので、睡眠時間を調節するため今日は少しでも早く寝なければならない。 だけれど書きたくなってしまったのだ。 なんていうことのない今日という日の日記を。 ここ1週間ほど私は床と一体化する日々を送っていた。 9月半ばから毎年恒例の夏終りの自律神経ストライキ期間がやってきていた。しょっちゅう立ち眩みがした。起き上がる際や立ち上がる際にクラっと。 加えて先週の水曜日にはおも~い生理がやってきた。しかも予定日より少し早めに。そ

          一冊の本を中心としたシンプルな一日をだらだらと綴る。

          子宮頸がんワクチン、Xでバズってたみたいだけど。

          先日、子宮頸がんワクチンがXでバズっていたようだ。 子宮頸がんワクチンを打ってきた。褒めて という投稿に対していいねをつける そういう投稿にはいいねが付くからそういう投稿をする という流れができたようだ。 きっかけは『海のはじまり』というドラマらしい。 ドラマのなかで子宮頸がんワクチンの話が取り上げられたらしい。 らしい、というように、私は見ていないのだが。 それを知ったとき、はじめは良いことだと思った。 私は出来るだけ多くの人に子宮頸がんについて知って欲しいと思

          子宮頸がんワクチン、Xでバズってたみたいだけど。

          あなたが忘れたくないものはなんですか。私は嫌な記憶ほど覚えていたい。

          先日親友と旅行に行ってきた。ここではゆりちゃんとする。 ゆりと会うのは3月に会って以来で、その時もそんなにゆっくりとは話せなかったので話は尽きなかった。 いろいろと話している中でゆりが「ちょっと自分でも気持ち悪いと思うんだけどさ」と前置きして変なことを言い出した。 「最近zoomミーティング録画したのを毎日見返しているんだよね」 と。 ゆり曰く、そのミーティングが楽しすぎて、その録画を見返すことでその時の感情をもう一度味わっているらしい。 それが日々の癒しらしく、犬

          あなたが忘れたくないものはなんですか。私は嫌な記憶ほど覚えていたい。

          最近触れる情報が偏っている気がする

          最近触れる情報が偏っている気がする。 例えばnote。 私は不登校に関する投稿や大学受験、医学部などに関する投稿を多くしているためか、そういった記事がたくさんおすすめに表示される。 そして実際に興味があって記事にアクセスしてしまうから、更に表示されやすくなる。 YouTubeもそう。閲覧履歴に合わせた動画が表示される。 ニュースなどもネットで見ると関心のあるものばかりが表示される。 一度見たニュースに関連した情報が提示されるので、本来のニュースの大きさが分からなくなる。

          最近触れる情報が偏っている気がする

          伝えたいことがある記事ほど全然読んでもらえないのはなんでだろう。

          私は基本的には内容のうっすい、私がぼんやりと考えたことを綴ったnoteを書いている。 だけどたまに、伝えたいことがあって、まじめなnoteを書くことがある。 ・・・ああ、読んでもらえない理由が分かった。 真面目だからだ。堅い、暑苦しい、そんな記事になってしまっているんだろう。もしくは内容がnoteで求められていないかのどちらかだ。 でも真面目にならずに、どうやって真面目な話を書けっていうんだ。 きっとこれからも、真面目なトーンで真面目な記事を書いて、結局あんまり読んでも

          伝えたいことがある記事ほど全然読んでもらえないのはなんでだろう。

          『終りに見た街』宮藤官九郎版の考察じゃなくて感想

          9月21日に放送された『終りに見た街』、山田太一の同名の原作小説を宮藤官九郎脚本で映像化、主演は大泉洋。 感想を書きたくなるくらい良かった。 以下ネタバレを含むので、見ていない人は今すぐ見てきてください。 10月5日までTVerで見逃し配信をしているそうです。 以下、あくまで私が思ったことです。感想だったり、考察っぽい感想だったり。また、原作は読んでおらずドラマだけの見た感想なので悪しからず。 まず、全体としていい。面白い。クドカンと大泉洋、最高。 前半のコミカルさと

          『終りに見た街』宮藤官九郎版の考察じゃなくて感想

          聞いてくれ、子宮頸がんワクチンを打とうよ。

          皆さんはHPVワクチンについて知っていますか。 ・なんか聞いたことがあるという人 ・副作用が怖いと思っている人 ・自分には関係ないと思っている人 ・打ちたいとは思っているけどよくわからないという人 いろんな人がいるでしょう。興味がある人もない人もとりあえずこの記事を最後まで読んでいって下さい。 そもそもHPVワクチンとは まず、HPVワクチンとはヒトパピローマウイルスへの感染を予防するワクチン。 ヒトパピローマウイルス感染症とは性感染症の1つで皮膚や性器にできるいぼの原因

          聞いてくれ、子宮頸がんワクチンを打とうよ。

          元気だとnoteを書く気が起きない。

          ご無沙汰してます。なのはなです。 32日ぶりのnoteです。 7月の末からはテスト対策に忙しく、noteを書いてる暇がない、というのが理由。テストが終わって夏休みが始まってから2週間ほどは単純に出かけていて家にいなかった。 ここ2週間弱は、、、ただただやる気がなかった。 夏休みに入って2週間ほどの間にいろいろと経験したので書くだけの内容はある。テスト期間中に書き留めた書きたいことリストにはいろんなテーマがストックしてあり書く内容に困るなんてことはない。 多分理由は、ただ

          元気だとnoteを書く気が起きない。

          THE YELLOW MONKEY 『JAM』の歌詞を考える。

          夏になると反戦の歌を聞きたくなる。やっぱり、日本人にとって夏はそういう季節だ。もちろん、私が生まれてからこれまで戦争をしていない日なんて1日もないんだろうけれど毎日思いを馳せることなんてできない。でもせめて夏だけは。 そういうわけで、こないだイエモンこ『JAM』を聴いていた。 やっぱりこの曲は良い。初めて触れた時、すべての歌詞が衝撃的だった。 中でも最も衝撃的だったのはこの歌詞。 この歌詞をはじめて聞いたとき、 「言われてみればそうだ。今までなんでこんな単純なことに気付

          THE YELLOW MONKEY 『JAM』の歌詞を考える。