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博士より白紙を欲す

さて

エビデンスを重要視する時代であるように見える。

こんきょ。

根となるものが欲しい時代。

科学による、確かさ的なもの。

意見によれば、その人に分裂する。

「〇〇にとってそう思う」

相対化する。

相対化する宿命かのようである。

なので、意見を持たぬものは

「権威を求める」

根を求める

だれかに同調する。

何かに同調する。

しかし、それも分裂した何か。

そして、科学に目を向ける。

相対に化ける人間を信用できなくなったのだ。

別に言えば、自由を信頼できなくなったのだ。

人間ではない何かに観察してもらうのだ。

しかし、観測機も相対者にすぐ化けるのだ。

どうやら我々は相対界に直面したようだ。

果たして、絶対はあるのだろうか。

世界をひっくりかえしてみよう

今、創成の神話が必要なのではないか。

決めてみるのだ、

決め手をみるのだ、

君の手をみるのだ、


神に共感をできる時代を、駆け抜けてみるのだ。

宇宙は書き手を、描き手を今まさに、欲しているのだ。





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