親子の関係が影響する事実byハーバード大学
以下抜粋
人間の幸福と発達に関する人類史上最も時間とお金のかかっている研究といえば、米ハーバード大学医学大学院が75年の歳月を経ていまだ継続中の「Grant Study」。
ハーバード大学卒業生を追跡調査をすることで人生に関わる様々な要素の関係性を浮き彫りにする内容だが、その主要研究者である精神科医のGeorge Vaillant氏はその膨大なデータから「幸福とは愛です。以上」
となんともエモーショナルな結論を導いている。
そしてその裏付けとして、
「子ども時代に父親とあたたかな関係を持っていた人は、成人期に不安が低く、休暇を楽しみ、老年期に人生の満足度が高い」
などの分析結果を引用。
それどころか
「子ども時代に母親と『あたたかな』関係を持っていた男性は、そうでない男性と比べて成人期に年収が高く、老年期に痴呆を発症する率が低い」
「成人期の男性の収入は(一定以上は)IQよりも人間関係の温かさに依存する」などの結果も
⬆
この論文を受けて、ヨーロッパで授業時間を減らして家庭で過ごす時間を増やしたところ、幸福度も学力も上がったため、教育理念が変わっているとか。
衝撃的ではないですか〜?
やっぱり統計学って大変時間も労力もお金もかかるけれど
大切なことを教えてくれますね😉
日本の学校も早くそうならないかな−。
なりません。
日本は法律を変えるのにめっちゃくちゃ時間をかけます。
私が所属していた部署は農薬の使用量やその他抗生物質などの使用基準を決める下の方〜のところにいたのですが、ある問題が起き、基準を改正することになって、保留となった薬物があり、3ヶ月経っても、6ヶ月経っても決まらず、その間に輸入されて留め置かれていた食品たちが高額の保管料に耐えられず、次々に焼却処分されていきました。悲しい。
その間、電話で輸入者さんはお願い→怒り→涙→落胆、一緒に泣きましたが、法律の切り替わるタイミングなんて、誰にも予測できません。
何度となく上へと要望したところで時間は早まることはありませんでした。
悲しい。
日本は遅い!!
ということで、これの記事に気づいた親は、
個人的に家のルールを変えたり、こどもに情報を共有したりして、
日本が変わる前にまずは自分の家庭を変えていこう。とするのが易しだと思います。
さあ、みなさんは何から始めていきますか?
miyayoga miyachan