4.一歩踏み出す「行動開始ボタン」を押そう
「7つの幸せのメソッド」の折り返し地点です。
ここまできましたね!
さあ、みなさん、やりたいことを書き出して、次に何をするべきかも見えてきましたね!
いっぱい考えてきましたが、ここからは実践です!
でも、実際にすぐに行動に移せる人って、どれくらいいるでしょうか?
もしかしたら、この文章を最後まで読んでくれている方も、実際に「7つの幸せのメソッド」を実践している方もいるかもしれません。
でも、もし本当にメソッドを実際に考え、書き出してくれているなら、それは本当にすごいことです!
まず、自信を持ってくださいね。
正直、そんなにたくさんの人が行動に移せているわけではありません。
あなたはその数少ない「行動できる人」なんです。
さて、そんな行動できるあなたも、読んでるだけで行動していないあなたも、
「行動開始ボタン」、ありますか?
行動できる人にも必要なんです。
私も、たとえば「毎日一つずつ不要なものを捨てる」と決めても、
つい忘れたり、疲れてそのまま寝てしまったり、気分が乗らなくてできない日がありました。
そんな日が何日か続くと、
「もうやめちゃおうかな…」とか
「どうせ私には無理かも…」って
自信をなくしたりしました。
そんなとき、私が精神科のカウンセリングの先生に教えてもらった言葉があります。
「完璧じゃなくていいんだよ」。
できなかった日があっても、また始めればいいんです。
もし気分が乗らないなら、何か別のことが気になっているのかもしれない。
疲れているなら休んでください。
休んだら、また次に進めばいい。
先生が「君はどうしたい?」って問いかけてくれたとき、私は
「この部屋をきれいにしたい。このままじゃいやだ」
って答えました。その気持ちを思い出すと、また動けるようになります。
行動する最初の一歩も同じです。
読んでいるだけでは何も変わりません。
夢を見ているだけでは叶いません。
自分がどうすれば動けるか、踏み出せるための
「行動開始ボタン」を探してみてください。
どうしていつも最初の一歩を踏み出せないのか、
逆に一歩を踏み出せたときはどんなタイミングなのか、考えてみましょう。
なりたい、やりたいことではなかったら一歩踏み出せないですね。
もし、タイミングが合わないなら、いつならできそうですか?
勇気が出ないなら、何をしたら勇気が出るでしょうか。
疲れてしまったら休んでもいいんです。
その後で、いつまた動き出せるかを考えてみてください。
結局、答えはすべて自分自身の中にあります。自分と向き合って、ぜひ自分だけの「行動開始ボタン」を見つけて、押してみましょう。
次は 5.「続ける力」で習慣化 です。
行動開始ボタンがあれば続けられるんじゃないの?
いいえ、これだけではありません。
習慣化の力をご紹介します。
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