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参加無料「ライターとしての働き方!一歩踏み出すキッカケづくり Vol.3」トークイベント|7/18(日)14時〜【動画配信中】

2021年の夏、写真が撮れるフォトライター育成に乗り出します。Webライター育成講座の「フォトライター編」#オキグリ講座 の第11弾として、8月11日(水)からスタートします。


それに伴いまして、説明会を兼ねたトークイベントをオンラインで開催します。

「ライターとしての働き方!一歩踏み出すキッカケづくり Vol.3」と題して、フリーライターとしての働き方、フォトライターの仕事について、それに関連してテレワークやワーケーション、2021年以降に注目したい沖縄観光の話など、視野を広げた話題をお届けします。


参加費は無料です。

ライター講座に興味がある方、トークテーマに興味がある方も大歓迎です。オンライン開催のため、全国から視聴いただけます。お気軽にご参加ください。


■参加の申し込みは、Googleフォームより


【追記】ご案内!8月10日(火)までアーカイブで動画を配信中

説明会&トークイベントの動画視聴をご希望される方は、上のGoogleフォームよりお申し込みください。


■2021年開催!オンライン1期と2期の受講生が、今回のトークイベントやライター講座のレポートを書いてくれたので紹介します


「ライターとしての働き方!一歩踏み出すキッカケづくり Vol.3」トークイベントの概要について

アイチャッチ(再訂正版)

第1部では「フリーランス × ライター」をテーマに、コワーキングスペースhowliveを運営するマッシグラ沖縄タイムスさん、沖縄観光コンベンションビューローのヤギナツコさんを迎えてお話します。

テレワークな働き方、フリーライターとしての働き方、コワーキングの活用術をお届けします。


第2部では「フォトライター × 沖縄の観光」をテーマに、2021年以降に注目される(であろう)沖縄観光のアレコレ、観光と密着する「フォトライターの仕事」についてをお届けします。続いて、Webライター講座「フォトライター編」の説明会と受講生の体験談、最後に質疑応答タイムを設けます。


■開催日時:7月18日(日)14時スタート(90分)

■参加費:無料

■オンラインツール:Zoomを予定

<第1部>フリーランス × ライター

・自己紹介&テレワークな働き方
・フリーライターの働き方について
・コワーキングスペースの活用術

<第2部>フォトライター × 沖縄の観光

・2021年以降、注目したい「沖縄観光」について
・フォトライターの仕事について
・フォトライター育成講座の説明会
・受講生の体験談(大学生)、質疑応答タイム


■登壇者について
沖縄観光コンベンションビューロー ヤギナツコ
・株)マッシグラ沖縄タイムス(コワーキングスペースhowlive
OKINAWA GRIT 代表 みやねえ(兼ファシリテーター)

受講生の体験談として、沖縄の大学生がトークします。

■申し込みは、Googleフォームより


・・・・・・そして。

イベント告知だけでは寂しいと思い、みやねえ流の「文章を書く練習方法」をまとめてみました。ひとつでも、これ良さそう!と感じたら、実践してみてください。


講座の開始前!どのようにして、文章を書く練習をすればいいのか「10個の方法」

今講座では、全5回の座学(各2時間)を通して、Webコンテンツの基礎、写真撮影の基礎+撮影練習、取材ノウハウとインタビューの基本、文章術の基礎、そして取材・執筆の準備をするワークショップを実施します。

全5回の座学終了後、取材をしてWeb記事を執筆してもらいます。Webメディアで記事を公開すること、執筆実績をつくることがゴールです。


最後の「記事執筆」が一番重たい作業になります。ここで手が止まると、今までの労力がすべて水の泡……。それを回避するためには、日頃から「文章を書く習慣」を身につけておくと良さそうです。

文章を書く練習方法を「10個」考えました。最初は、何かひとつを選んで始めて、慣れたら次へチャレンジしてみてください。

 

1. 140文字の世界「Twitterを活用する」

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140文字制限があるTwitterは、文章を書く練習に適したツールです。少ない文字数で文章を綴るためには「文字を削る」作業が必要であり、この訓練が長文を書く際にも生きてくるのです。

文字を削り、情報を凝縮させて、読みやすく伝わりやすい文章を紡ぎ出す。これを繰り返すうちに「簡潔だけど、情報が詰まった文章」が書けるようになります。また、写真の投稿練習ができること、SNS発信にも慣れて、自ら情報を発信することへの抵抗が薄れます。

今講座でも活用するため、この機会にTwitterのアカウントを開設してみてください。


初めてのTwitter入門編。この動画が理解しやすいと思います(約35分)


Twitterアカウントの開設は、スクショの画像付き解説もわかりやすいです。


2. 「メモを取ること」を習慣化する

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最新情報や役立つ情報、思いついたアイデア、自分の思いや考え、知人の名言、何かのノウハウ、教えてもらったこと、学びがあること、面白い話やウンチクなど、書き残したいことを逐一メモしておく。

仕事やプライベートで気になったことや疑問を抱いたら、それを言語化して書き出します。メモした情報を深く堀り下げて、さらに興味がわけば、また新しい情報を呼び込むことでしょう。情報の集大成がやがて「自分用ノート」となり、アイデアや行動の種として再利用できます。

メモする習慣が身につくと文章を書く練習になる上に、メモを取る=情報をまとめる力に変換されて、「だたメモしていただけ」という行為が、無数の可能性を導いてくれます。


私の場合は、情報量が多いものはEvernote。軽いメモならスマホのメモ帳アプリを使っています。以前、トークイベントで聞いた佐藤ねじさんの「超ノート術」が非情に面白かったです。



3. 感動、幸せ、怒り、悲しみ…感情が溢れ出したとき、迷わず一気にその感情を書き出す

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感情の揺れが生じたとき、それは良くも悪くも自分の心に変化が起きた証しです。変化が大きいほど、いろんな感情が溢れ出すため、その感情を書き出すと、意外なほどスラスラと文章を綴っている自分に気づくはず。

ここでは「自分用のノート」を用意して、書き出してみましょう。自分の感情や思考が新鮮なうちに、言語化してアウトプットする。文章にして書き出すことで、気持ちがスッキリしてモヤモヤが晴れたり、心に宿った感情を整理することもできます。

また、日々の気づきや心が揺さぶられた出来事を「日記や手帳」に書き残しておくと、3カ月前や1年前といった過去の自分と対峙でき、自分の成長に気づけると思います。自分でも気づいてなかった感情と向き合い、言語化することで昇華できたり。ポジ・ネガともに文章という形で、ときには感情を吐き出して、健全な心を育んでいきたいものですね。


4. 無料でも使えるプラットフォーム「noteでブログを書く」

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テキストをベースにした記事が多く、文章を書く練習に適しているnote。シンプルなUIとレイアウトは直感的に使いやすく、初めてブログを開設する人にも手軽に活用できます。モチベーションを保つ工夫が凝らされて、記事を1本書くごとにnoteが褒めてくれるんですよ。

自分用のメモや記録として、自分の思考を書き出したり、ある事柄を論文的にまとめたり、自分が使うこと・読み返すことを前提に書き記せば、書くのも苦にならないと思うのです。その結果、アウトプットした文章が誰かの役に立ったなら嬉しい限りです。


自分の好きなこと、興味を持ってること、悩みや失敗談も含めて、「noteというキャンバス」に自分の思考や体験談を文章を通して描いてみましょう。自分にインタビューするのも面白いですよ。


5. 自分が興味を持つ作家、ジャンルを入り口に「小説を読む」

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活字中毒でもない限り、テーマに興味がないと1冊の書籍を読み切れるでしょうか。自分が興味を持つジャンルや好きな作家さんの書籍を手に取り、バスタイムや就寝前に読んでみる。でも無意識に流し読みをすれば、活字も記憶も流れて消えていきます。

意味を理解して、疑問を抱き、主人公に共感し、ストーリを読み解く。小説は文字だけの世界です。読者が想像力を働かせて脳裏で映像を再生し、読者ごとに異なる映像を思い浮かべます。そして、この想像力は読解力から導かれたもの。

読解力 → 思考力 → 想像力 → 表現力へ

経験値・知識 → 思考力 → 発想力 → アイデア力へ

文章を書くときも、想像力は必要です。読者や話者の立場になり、想像することで記事に関する最適解を導けます。この想像力が欠如すると、炎上したり、フェイクな情報を発信しかねず、書籍は想像力を奮い立たせて鍛えてくれるアイテムです。作家が作り出す世界観と選び抜かれた言葉で丁寧に綴られた「小説」は効果が高いと感じます。

興味を抱いた言葉、引きのある文章を繰り返し読む。その部分を写経するのも面白いですよ。


6. 本を読んだら「書籍のレビュー」を書く

せっかく本を読んだなら、自分用の記録メモとして「読書感想文」という名のレビューをnoteで書いてみる。読んだだけでは、いずれ記憶が薄れてしまうから、記憶に留める代わりに書き残しておくのです。

長文は書けないわ……と思う方なら、Twitterで140文字の短文レビューを書いてみる。ハッシュタグで書籍名を入れたり、@〜で著者にメンションを送ると、場合によっては著者や出版社の編集者が気づいてシェアしてくれます。モチベーションが爆上がりしますよ。



7. 文章術の本を読んだら、noteやTwitterで「実践する」

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文章を書くための思考法や、文章術を学べる書籍を読んだら、実践しない手はないでしょう。最初はハードル低めにTwitterの投稿に生かしたり、ブログや原稿を書く際はもちろん、文章を書くタイミングは意外にも多いと思います。

一気に読んで実践するよりは、書籍の見出しごとにひとつずつトライする。SNSのような短文からチャレンジすると実践しやすく、書籍のハッシュタグや@〜を入れて著者にメンションを送ると、関係者にシェアしてもらえたりします。

インプット(知識) → アウトプット(実践)

即実行に移すと、吸収力や習得するスピードが上がります。時短ですぐにできることから実践すると継続しやすいでしょう。


■ライター未経験の<初心者向け>おすすめ本


■ライター歴2年以上なら<この本>がおすすめ


8. ドラマや映画やアニメの名シーンを文字起こしする

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これは、最近ハマっています。半沢直樹やドラゴン桜のシーズン2を観て、あらゆる名言を文字に起こしてメモる。語彙を集めた名言集の出来上がりです。自分の語彙力アップにも貢献してくれて、人との会話に引用したり、気分が落ち込んだときに読み返せば、パワーチャージになります。

日常でいい言葉に触れていると、日頃の会話にも影響を及ぼすほど自分が使う言葉に変化が現れて、自然と身につき習慣化するわけです。すると、文章を書くときも語彙力のある言葉が自然と出てくるようになります。


人気の漫画やアニメ、人気アーティストの曲も同じく、セリフや歌詞の中に語彙力が詰まっていると感じます。自分はどんなテイストが好きか、どこが好きなのか。溢れ出る「好き」の感情を掘り下げて探求するのも、自分の思考を言語化でき、自分を知るキッカケのひとつになると思います。



9. イベントに参加して、感想やレポートを書く

「イベントに参加したら終わり」ではなく、参加後も行動し続けることができます。学びを実践する以外にも、レポートや感想を書いて自分用の記録メモとして残しておく。

レポート系は、記事づくりにおいて大切な「構成力」も身につきます。

自分だけが読み返す、それでもいいと思います。でもせっかくならば、noteでレポートを書いたり、Twitterで感想を投稿すると、イベント運営者や参加者に届いてSNS上で交流できたりします。これが全世界に情報が届くネットの醍醐味ですよね。



10. 自分にとっての「おもしろポイント」を見つけて、文章を書き続ける楽しさを知る

最後はこれです。楽しくなければ、やり続けることが苦しくなります。自分にとっての「おもしろポイント」を見つけておくと、楽しい気分が勝って、前のめりに集中できると思います。

目的を持つのも継続しやすい方法のひとつ。その目的を達成するために、目標を決めます。最初はハードル低めに達成しやすい目標を設定して、少しずつハードルを上げていく。達成しやすいから自分の成長を感じて、また次へと動き出す活力に繋がるんですよね。


最後に、講座の開始後!写真撮影の練習方法について

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毎日の食事を撮影するとか、家族やペットを撮ってみるなど、無理をせずに毎日楽しく練習できる方法は、いくつもあります。毎日継続できるとそれが習慣となり、スキルや知識が自然と身につきます。

グルメであれば、最初は「美味しそう見える構図」を捉えること。写真から美味しさが伝わってくるか。撮れるようになったら、光の角度や量、背景選びやテーブルレイアウトにもこだわりましょう。

何もせずに1カ月間も放置すれば、あっという間に知識もスキルも枯れていきます。スマホでも写真の構図を捉えることはできるため、楽しく継続できることから始めてみてください。


 

取材にチャレンジしたい方、フォトライターを目指したい方は、ほんの少しの勇気と熱い志があれば、最終的にクリアできると思います。 

自分のやるべきことを把握して、小さな1歩から自分のペースで歩んでください。安心して、リラックスして、そして大いに楽しんでください。「継続は力なり」を実証して、自分の力に変えていきましょう。

「できるか、できないか」はあまり関係なく、そこを心配する必要はありません。「やるか、やらないか」その違いだけだと思っています。

講座終了後、スキルがあると見込んだ方には、お仕事を紹介します。

 

詳しくは、トークイベント「ライターとしての働き方!一歩踏み出すキッカケづくり Vol.3」でお話します。お気軽にご参加ください。

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■ 2021年版、Webライター講座「フォトライター編」の概要について


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みやねえ / ライター・編集者
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