ヒロイン
どうにも寝れないので、またつらつらと自己満を書き連ねてみようと思いアプリを開いてしまった。
久しぶりに何も無い休日で、ずっと気になっていた少女漫画を3作品読んだ。
どれも10巻以上ある作品で、幼少の頃から少女漫画が好きだった私は1日で読み切ってしまった。
今思えば小学生の頃から少女漫画を読んでは、私もいつか、とロマンチックな事を考えていた気がする。
それは今も変わらず、23歳になってもなお「いつかいい人が」と思ってしまう。
そして今日、というかたった今、漫画を読み終えた私は「そんな話あるわけない」と思いつつも
泣きながらヒロインの幸せになる姿に感動したのと同時に、羨ましいと思った。
少女漫画のヒロインといえば、もともと芯が強かったり、話が進む中で強くなっていく。
ディズニープリンセスもそうだ。
強くて、自分を持ってる女性が主人公になっていて、憧れる。
話を戻そう。
芯が強い女性を羨ましいと思ってしまう。
私は私なりの信念がない。ただ少しプライドが高いというか、人よりも見栄を張りがちとか。
ヒロインにはなれない程度にしかない。
目標を決めるときも、自分のレベルに合わせて低くしてしまう。割と努力してクリア出来るくらい。
そんな自分が心底嫌になるときもあるのは間違いない。
だけど人ってすぐには変われないし、
私には諦め癖があるので、少女漫画のような出会いの運もヒロインのような強さも持ち合わせて無い。
から、叶うと信じれない。
彼氏も欲しいし、いつかは結婚して家庭がほしいと考えるけど、相手がいないので叶う気もしない。
私が好きな少女漫画の傾向は、完全にヒロインが溺愛されるストーリーだ。
ヒロインの相手は、社長・アイドル・ヤクザ‥などとバラバラだけど、ヒロインが溺愛されてる漫画を読んでは
いつかそういう相手と出会えたらいいなと、拗らせてしまっている。
いつか、私にも。
私にとっての王子様が現れるといいな。
そう思いながら
数時間後の仕事に絶望しながら寝る支度をはじめる。