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山手線一周ランしてきました
先日、ラン仲間たちと一緒に山手線一周ランニングをしてきました!
できればこういう遊びランはシーズンオフにやりたかったのが個人的な気持ちだったのですが、仕事をする大人たちの集まりですから、予定が合う日に決行するのは自然な流れでしょう。(実際、近い日程でフルマラソンに出場するランナーは参加を見送っていました)
ガチランナーばかりのチームではないので、キロ6:30前後で走ります。ミッションは各駅で集合写真の撮影🤳
8:00神田スタート〜品川まで
3月末で閉店してしまう、神田のラフィネからスタート!外回りで行きます。
東京〜品川までのオフィス街も週末の朝はあまり歩行者が多くなく、走りやすかったですね。東京モノレールが通っている浜松町付近には大きな荷物を持った外国人がちらほらいました。品川も同様だったので、各駅のカラーがよくわかります。
高輪ゲートウェイはどんどん工事が進んでいく様子が見られました。
このエリアは第一京浜などの大通りに沿って進むことができたので、多少の信号待ちはありますが、道に迷うことなく、そこそこの広さの歩道をスムーズに走ってこれました。坂が全くないので、ラクラクです。
大崎〜新宿までで約半分
大崎から渋谷あたりまでは住宅街を含めた細い路地をくねくね通っていく形となりました。10時を過ぎると人が増えてくるので、特に駅近くでは走りにくくなってきます。
目黒付近には若干坂がありますが、さほど気になりませんでした。渋谷駅では工事が進んでおり、前に通れたはずの道がない!なんてことも…
新宿まで来るとだいたい20kmに達し、今回のコースではほぼ中間地点です。ここでフルマラソン未経験者は離脱…
新宿のお隣の新大久保でランチを兼ねた休憩を取ります。30分程度おきに数分のコンビニ休憩を刻んでいくのではなく、まとめて休憩を取るのはユルランらしいかもしれません。
住宅街と坂の後半戦 高田馬場〜田端
新大久保〜池袋までは線路沿いに並行する大通りがなく、住宅街をくねくねと進みます。「道が合っているだろうか」と確認しながら進んでいくストレスも感じつつ、目白付近ではアップダウンもキツくなり、気温の上昇とも重なって徐々に疲れが見え始めます。
池袋から大塚までは大通りをほぼ一直線ですが、大塚〜田端間が難関でした。駅間が近く、線路沿いをずっと走っていけるのですが、車通りが多い上に歩道がない住宅街を走ることとなりました。体力以上に気を遣うランになります。
あっという間の終盤戦 田端〜神田
田端からゴールの神田まではアップダウンがほとんどなく、大通りを走れるようになるのでキツい区間を走った後だとなおさら楽に感じられます。駅間距離が短く、どんどんゴールが近づいていく感覚を得られるので、あっという間に終わりました。
まとめ
私の時計での計測上ではトータルでかかった時間は6時間半ほど、ラン時間は4時間程度、走行距離は38キロとなりました。
山手線ランは途中にコンビニや自動販売機、食べ歩きグルメなども充実しているので、好きなタイミングで休憩を取りながら進めていけそうだなと感じました。交通系ICカード1枚を持って走れば買い物ができるだけでなく、簡単に途中離脱もしやすいことも魅力です。
難点としては、人混みを走ることになること、経路に常に気を配っていかなければならないこと、車通りが多い道を走ることなどがあり、自分のペースで好きなように走れる区間はほぼありませんでした。
走るのが好きな方ならば一度は山手線一周をやってみたいと思う方は多いかもしれませんが、私は「もう二度目はやらないな…」と思います。6時間以上周りに気遣いしながらやるランニングは体力以上に気持ち的に消耗してしまったなというのが感想です。