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食物アレルギーに対するあれこれ。
今回、“小麦”摂取startした話の予定だったが、少し関連した話をしようと思う。息子が小麦を摂取したのは生後7か月半。卵と同様に主治医に相談したうえでの開始である。
ちなみにだが、現在息子は7歳(2017年生まれ)。
離乳食に関するガイドラインが2019年に変更され、当時の離乳食の進め方と現在ではやや異なる部分もある。
現在のガイドラインの中に
食物アレルギーの発症リスクに影響する因子が記載されている。
・遺伝子的素因
・皮膚バリア機能の低下
・秋冬生まれ
・特定の食物の摂取時期の遅れ
ここで息子に該当するのが、まず遺伝的素因。
聞く話によると夫は幼き頃、ややアトピー体質だったそう。また私も皮膚トラブルを起こしやすいタイプである。食べ物のアレルギーは無いと感じているものの、それも調べていないので定かではない。
皮膚バリア機能の低下
以前の投稿で記載したことがあるが、息子は生後すぐから湿疹ができたり、皮膚トラブルが絶えず、治癒しても再発するを繰り返しているような状態。
現在も保湿が欠かせず、時折ステロイドを使用することもある。
秋冬生まれ
ズバリ!9月生まれ!しかし最近は夏に分類されても良いのではと感じる気候である。
そして離乳食開始早々に採血で発覚しているため、特定の食物の摂取時期の遅れに関しては該当せず。
またガイドラインにはこんなことも記載されている。
アレルギーの発症を心配して、離乳食の開始や特定の食物の摂取開始を遅らせても、食物アレルギーの予防効果があるという科学的根拠はないことから、生後5〜6か月頃から離乳食を始めるように情報提供を行う。
離乳食を進めるに当たり、食物アレルギーが疑われる症状が見られた場合、自己判断で対応せずに、必ず医師の診断に基づいて進めることが必要である。
ベビマ講師として働いていて感じるのが、離乳食開始時期や段階の遅れ。
それぞれの家族やママの考えや思いもあるため、批判する気も強くすすめるつもりも私は無いが、相談されれば助言やアドバイスする。
よく聞かれるのが、
気づいたらこんな時期だった。
進め方が分からない。不安。
アレルギーっぽい症状が出たから止めた。
気づいたらこんな時期だった
離乳食の開始時期というのは、なかなかハードに過ごす時期であり、さらに離乳食を準備することに対して、ハードルを感じる気持ちも重重に分かる。しかし開始時期の遅れにより、アレルギー発症リスクが上がると知ればどうだろう…
進め方が分からない ,不安
これに関してもだが、私は妊娠中に離乳食の進め方を少し予習しておくと良いのでは無いかと思う。産後、赤ちゃんのいる生活の中で、保健師さんの離乳食指導を受けても、なかなか頭に入って来ず、また今までに経験の無い話は難しく感じ億劫になってしまう。おまけに寝不足状態の頭で離乳食に関する本や冊子を読むのも、なかなか厳しいと思う。
最近はSNSの普及もあり、情報は得やすくなった。しかしSNSで見る離乳食は【映える】ものであり、気軽にマネするのが難しいこともある。
アレルギーっぽい症状が出たからやめた
心配なこと、普段接する親である自分が「あれ?」と思った異変に関しては、小児科に相談するのが1番である。ガイドラインにも記載されている通り、自己対応せずに必ず医師に相談することが勧められている。
わが家は下の娘も4歳になり、最近の保健指導のことに対しては無知だが、0歳の子の居る母たちが離乳食に抵抗を感じ、知識の薄さがあるということは、このガイドラインがあまり浸透していないと感じられる。
結局のところ、離乳食に関しては疲れや不安があっても、とりあえず進める!何か体の異変を感じることがあれば、医師に相談する!
疑問や聞いて欲しいことetcは、子育てに関して知識のある専門家なりに相談することが大切であると感じる。
最近はレトルトの普及もあり、それに頼る!というのも1つの方法である。手作りにとらわれる必要は無く、私の友人はお粥すら作っていないと話していたことがあった。私も離乳食期レトルトには大変お世話になったので、個人的にはおすすめする物である。(アレルギー表示がされている為、安心して食べさせられる。)
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