自己理解を深めるためにはポジティブに他人と比較できること 24.8.5
Aを理解するにはA以外のものが必要。
人も同じで、自分のことを理解するには他人を理解しないといけなくて、それは自分と他人を比べるということでもあるんです。
だけどほとんどの人は「人と比べたくない」と思うでしょう。
それはまず【能力/特性】を区別できていないから。
特性は変えにくく、それそのものに優劣が付かないもので、能力は優劣や強弱・高低が付いてしまうもの。
だから人は「個性を見てほしい」と言いますよね。
それは「個性は人と比べてほしい、区別してほしい、自分を認めてほしい」ということ。
比べたくないのは優劣の付く能力で、むしろ比べてほしいのが、どんな形でもそのものが本人にとっては素晴らしい個性・特性なんですね。
ということは、能力・特性を区別できないと人は自分を自己理解しようとも思わないということ。
さらに、特性の中身をどのように構造的に区別するかが分かっていないと、どんなに向き合ったところで自分の特性は理解できない。
特性を構造化し、「確かにそっちの人はそういう思考でそういう行動を取るよね。こっちの自分はこうだから、確かに違うよね。」と構造に体験を当てはめることで理解が深まっていくんです。
Aを理解するにはA以外が必要。
まだまだそんな定義が足りない、定義の前提となる定義が足りないのが現代なのかもしれない。
だけど少なくともキャリア教育を行う大人の責任として、“子供を人と比べてもポジティブな影響を与えられる”ぐらいの特性の構造理解をしていきたい。
「みんな違ってみんないい」はもっと学べる。
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今日のテーマ
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『構造が理解を生む!分けねば見えぬ私たち』
▶︎自己理解は構造理解
▶︎他者を知らないと自分は決して見えない
▶︎「比べない」より「対立構造リフレーミング」
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