ちゃんとキャリアに向き合えばキャリアプランより大事なものが分かる 24.9.3
両脇が断崖絶壁になっている道を夜中に歩くなんてことは相当な勇気がないとできないですよね。
だけどその道の両脇にはしっかりしたガードレールがあると分かっていたら安心して進むことができる。
キャリアの軸を描くってことは、そういう安心感があるものだと思うんですよ。
「この道の上を歩いていれば、やりたいことはこの幅の上に見えてくる」
10年後の職業を具体的に描いても、それは時代とともに変わってしまう不確実な未来。
例えば僕はキャリアコンサルタントを天職だと思えていますが、これを10年前に描くことはできなかった。
軸はあったんですよ。
それこそ20年前には自分の趣味趣向を自覚できていたし性格もたいして変わってはいない。
その頃に軸を形成しようと思えばできたはず。
だけど20年どころか10年前にも、キャリアコンサルタントという資格すら存在していなかった。
キャリアは長いものだから、これが起こるんです。
今ない仕事が10年後天職になり、今天職と思えるものが10年後になくなっている可能性がある。
だから抽象的な方向、つまり目的は重要だが、その過程を具体的に描こうとすることはキャリアの問題の解決にならない。
抽象的なやりたいことが目的で、キャリアプランは過程の手段。
やりたいことさえ言葉になれば、キャリアプランはおまけみたいなものだと気付くはず。
人生の目的と目の前の一歩をどこに踏み出すかさえ分かればいい。
道を踏み外さないか怯えたり、見えもしない未来に踏む場所を考えようと思っても、その悩みが消えることはない。
キャリアはもっと自由だ。
軽やかに前を向いてスキップしていたら、いつの間にかなりたい自分になれる道、それがキャリアの軸だと思いますよ。
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今日のテーマ
↓
『キャリアの安心は具体でなく抽象にあった』
▶︎最初は求めていたキャリアプランがおまけに
▶︎変化を許容できる安心感
▶︎悩みとは余計なことを考えること
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おかげさまでm(_ _)m
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