自分の曼荼羅持ってるかい? 24.11.10
キャリアの軸を描くというのは、個人個人が曼荼羅を持つようなものだと思います。
「やりたいことが分からない」と悩む人の多くは、まずどのぐらいの自分情報の量が必要なのかやその情報をどのように処理すればいいかを知らない。
もちろん、思っているより多いんです。
そして、そんなに大量の情報を掛け合わせてキャリアを選択することなんてできないと思っている。
それはなぜかと言うと、論理的・言語的にアウトプットしようとしすぎるからと言っていいかもしれない。
論理は必要です。
かなりの納得が得られないとキャリアの選択なんてできないですから。
だから一度論理で整理できるようになるために全ての自分情報を言語化します。
しかし、それぞれのカテゴリーで細部まで言語化したものを全部記憶しておける人は天才しかいない。
仏教はどうしたかというと、曼荼羅を作ったんですよね。
あまりにも多すぎる宇宙観の情報をギュッと詰め込んだ一枚絵を。
キャリア情報も同じようなものです。
最終的に「やりたいこと」という大きな箱をひとつ持つんだけど、その中には「能力」「価値観」「興味」「想い」などの箱が入っている。
またそのそれぞれの箱の中には、マトリョーシカのように小さな箱が入っていて、その箱を開けるとまた箱があって、ようやく最後に紙に書かれた細部の言語が出てくる。
それを全部覚えておく必要はないんです。
ただ、「やりたいこと」を見ただけで中身を“感覚的に”思い起こすことができる状態になればいい。
一旦論理にしたら、最後は感覚に戻すことで、より大量の情報をキャリア軸に閉じ込めることができるんです。
目の前でする行動はひとつだけ。
全てを覚えておくのは大変だからメモを取って忘れていい状況をつくる。
キャリアのメモは、曼荼羅のように感覚的に整理してアウトプットするのが大事。
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