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言葉に振り回されるとうまくいかないのが言語化 24.9.6

キャリア相談サービスの中で「キャリアアートセッション」というものを行っています。
キャリアの問題の8割は“やりたいこと”が言葉になるレベルで腹落ちすれば解決するが、これがなかなか1人ではできない。

この“やりたいこと”を言語化するのがキャリアアートセッションです。

言語化というぐらいなので“言葉”がとても大事なのではと思うかもしれませんが、確かに表現方法として最も汎用的なツールだからそれを使うものの、一番大切なのはその表面に現れる言葉ではない。

その言葉を支える大量の文脈です。
“やりたいこと”を表す言葉はそれだけで誰かに伝わるようなものではなく、ピカソの絵のようなアートそのもの。

だから志望動機も書類で伝わるものではなく、面接の時に時間をかけて説明しますよね。
独立にかける想いであれば、一晩飲み明かしたって足りないほどの文脈があるでしょう。

表面的な言葉に踊らされると、大切な自分の心が感じているものを見失う。
セッションでは言葉にならない“何か”を深いところまで一緒に潜って捉えにいき、また浮かび上がって言葉に閉じ込める。

だから例えば母国語が違い日本語の語彙があまりない外国人の方でもしっかりと言語化できる。
むしろ言葉に頼らない分、しっかりと文脈と向き合える感覚もありますよ。

言葉が先に浮かんで「そういうものだ」と理解したつもりになってしまうと思考がそこで止まってしまう。
言葉に頼らないからこそ言葉にならない大切なものと向き合うことができ、ギュッと凝縮された文脈を改めて言葉に込めることができるんですね。

#つくば親と子のキャリア教育アカデミー
(これは本文じゃないよ〜)

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『つくば親と子のキャリア教育アカデミー』
今日のテーマ

『日本人以外でも言語化できる!むしろ…?』
▶︎中国人の方の言語化が素晴らしい件
▶︎日本は繊細に捉えたいのかも
▶︎言葉になっていないものを捉えるのが言語化

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