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なんてことない日常の体験こそ失いたくないもんだ 24.11.29

ようやく夜に冷たい風が吹くようになってきて、落ち葉が慌ただしく舞う夕方の散歩道。
思い出すのは「焚き火だ焚き火だ落ち葉焚き〜」という歌。

今の子供たちはあの歌を知っているんだろうか?

たぶん、聞いたことがあっても僕のような中年世代が想起する感覚とはまた違うんじゃないかと思ったんです。

だって、いま落ち葉焚きしたら怒られますもんね。笑

僕は消防団にも入っているので、いくら茨城に住んでいるとはいえ率先して落ち葉燃やすわけにゃいきません…。

だけど僕は思い出せる。
かじかむような帰り道に顔が火照るほど火に近づくあの感覚、焼き芋を投入したことを忘れ焦げた皮をむしり取る煩わしさ、そこに誰がいるのか分からないけど一緒に火を囲めば近づく距離。

「あ〜たろうか、あたろうよ〜」
この言葉を聞くだけで思い出せる感覚たちは、全世代共通ではないのかもしれないよ。

体験から得られる感覚は幸せを感じ取るセンサー。
キャリアの軸を形成するうえでも、どこに価値を感じる自分なのかという情報は、体験なくして得られない。

だから失いたくないんですよ。
デジタルで削られる感覚の分、今を生きる大人はちゃんと伝えていかないと。
言葉じゃなくて体験でね。

ないものは物語で体験を補填しよう。
日本はアニメも漫画もたくさんあるんだから。
四季と自然がある日本だからこそ生まれた感性を、余すことなく接種できる環境にしたい。
失わず、むしろ失われたものを再現しよう。

消防車の前で落ち葉焚きするとか…したいなあ。
多少火遊びした方が大人になってから危なっかしくないしね。

#つくば親と子のキャリア教育アカデミー
(これは本文じゃないよ〜)

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『つくば親と子のキャリア教育アカデミー』
今日のテーマ

『感性の育つ環境があると幸せが増える』
▶︎焚き火したことない子いるんじゃない?
▶︎物語とは何か
▶︎環境を活かせ、感性を育め

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おかげさまでm(_ _)m
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