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「いただきます」

こんにちわ、悠々ファームのクニです


これから畜産業界に入っていくにあたり、特に牛の扱う仕事を行うにあたり、しっかりと持っておきたい考えがあるのでそのことについてまとめておきたいと思います。

新たな選択肢

日本ではまだまだ遅れている部分もあると思いますが、世界ではアニマルウェルフェア(動物福祉)やビーガンなど畜産に対する否定的な考え方が少しづつ増えてきているのを感じてきました。

また、畜産動物の中で牛が最も地球温暖化に悪影響を与えているデータなども見てきました。

その中で牛を扱う仕事につくという私の目的の一つは、日本で”放牧で牧草肥育された和牛”という新たな選択肢を提供するためにチャレンジをしています。


「食べる」ということ

前職で「食とは人を良くすると読む」と教わり、私の中の一部にもなっています。

単に生命を維持するためだけに「食べる」ということを考えると、将来はもしかしたらサプリメントだけの世界もあるかもしれないなと感じることもあります。

しかし、私はやっぱり食事で幸せを感じたいと思っています。

「美味しいって幸せ」

「大切な人と一緒に食事の時間を共有する幸せ」

など。

そのためには、やはり別の命を頂くこととイコールだと思っています。

これは牛肉や豚肉など動物だけでなく、野菜や果物も同じです。

野菜や果物はぱっと見ても動かないので、命って感じることは少ないと思いますが、やっぱり生きているんです。

もしかしたら、野菜など植物は生きていると感じていないことが、自然の破壊に繋がっているのではとも感じることがあります。

なので、まず食べ物は大事に残さずに食べること、「いただきます」の考え方を大事にしていきたいとおもっています。

そして、牛の扱う仕事にあたっては、牛の自然な成長を最大限尊重する方法として放牧に取り組みたいと思います。


「私は~~」の大事さ

ビーガンは全くの動物由来の食材を摂取しない人たちのことですが、

「私は」牛肉や乳製品など動物由来の食材は好きなので、今後も食べ続けます。

ここで大事なのは、周りに自分の意見を押し付けないこと、だと思います。


なので、「~~は~~だ」「~~~すべきだ」とその意見以外は間違いだ、というようなことではなく、

「私は~~」とあくまでも自分の意見を言うだけで、それぞれの意見を尊重する姿勢が大切だと思います。

早く新たな牛肉の選択肢を皆様に紹介できるよう頑張ります!



現場からは以上です(@^^)/~~~

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