お金の計算してますか?不労所得で自由になるために必要な目標貯蓄額
「老後2,000万円不足問題」が明るみになって以降、お金について考える人が急増しています。
ここで要注意なのが事前準備なしで株式投資やFX、仮想通貨に手を出すことです。「損」をしたくて投資に挑戦する人なんていないと思いますが、大損害が発生しないように最低限の知識を身につける期間はどうしても必要となってきます。
多くの人は摂取されている
人は誰でも自由であり幸せに暮らす権利がありますが、多くの人は誰かの懐を潤わせるために利用されています。
私がこのことに気付いたのは派遣社員として雇われて、低賃金&長時間労働をしていた時です。
派遣社員だった私は、周りの正社員よりも売上を上げているにも関わらず給料明細は3分の1で、働いても働いても自分にお金は残りませんでした。私が稼いだお金は派遣先の会社と社員に奪われていて、まさに利用されている状態でした。
私は「あなたは正社員だからが1時間6,000円払います」「お前は派遣社員だから1時間1,500円でいいだろ」といった感じで、人間に与えられている平等な時間に単金差があることに憤りを感じ、環境を変えるための行動を始めました。
最初にしたことはお金の計算です
私が最初にとった行動はお金の計算です。
お金の計算はスマートフォンやパソコン、最低電卓さえあればできるため、誰でも始められる簡単な行動だと考えています。
最初にした計算は「35歳までに5,000万円の資産を築き上げるためには毎月何万円貯蓄する必要があるか?」です。私は現在25歳なので期間は10年間です。
約毎月33万円ずつ貯蓄する必要があります。実際安定して年利5%を得られるファンドは存在しないため、最低33万円と考えた方が良さそうです。
ちなみにこの計算ツールはMSNマネーの貯蓄計算ツール(無料)です。
正直月収を超えた貯蓄額に絶望しましたが、この計算をしたことで「もっとお金を大切にして、小さいところからコツコツ積み上げていこう!」と考えるようになりました。
お金の計算はやろうと思った瞬間に誰でもできる行動ですが、意外にやっている人は少ないです。今この場でお金の計算をして絶望したあなたは、周りの人より頭一つ飛び出したと言っても過言ではありません。
お金持ちは「生活費<不労所得」
「お金持ちってどういう人?」と聞かれた時にあなたは何と答えますか?
私の場合は不労所得が生活費を上回った人と答えます。
この仕組みが作れればお金の心配がなくなり、働くも働かないも自分の自由という世界が出来上がります。
例えば、生活費が10万円(家賃6万円、光熱費2万円、食費2万円)の人が15万円の不労所得を確保できれば残りの5万円は貯蓄または投資に回すことができます。さらに仕事を辞めずに働き続けた場合は自分の月収全てが余るため、右肩上がりに貯蓄額が増えていきます。
私が先ほど計算した貯蓄額5,000万円の場合は、年利5%で年間250万円の不労所得が獲得できる計算になります。年収が250万円増えれば自由な時間が生まれますし、精神的にも楽になります。
お金の計算から始める節約生活
お金の計算をして「このままではダメだ!支出を見直して節約生活を心がけなくては!」と考えた人は即行動に移しましょう。
私は既に行動を始めていて、
・行きたい飲み会以外全て断る
・外食を減らし、自炊または断食をして食費を減らす
・欲しいものではなく、必要なものを購入する
を心がけたところ毎月2〜3万円ほど節約できるようになりました。
先ほど計算した毎月の貯蓄額33万円には程遠いですが、小さいところから行動を見直すことで達成金額に近づくことができます。
気付いたら即行動です! 以上