2019年 夏至に「英語を学び直せ」と未来のワタシがメッセージを送ってきた話

夏至の日ってなんだかスピリチュアルじゃん？そう思うのは私だけではなく、毎年ここから運気が上がるとYoutubeのスピリチュアルチャンネルでもひと盛り上がりしている。そんな動画を観ていると「英語を学びなおせ」というメッセージが降りてきた。
いやいや、あり得ないわ！と、そのメッセージを拒んだ理由は、高校３年間をインターナショナルハイスクールで過ごしたけれど、英語が大嫌いになり成績は底辺、そして半年の留年。同級生たちは、次々と留学し、国内でもいい大学に入学してい行く中、私はクマのプーさんのアニメーションを英語で観て感想文を書く授業を受けていた。
そういう第二言語習得における素晴らしい環境があったのに全くピンと来ずなにも習得できずに卒業し、もう二度と英語なんてやるもんか！と心に決めて約20年が経っていた。

「英語を学びなおせ」というメッセージは、無視するほど大きくなっていく。「本当は勉強したかったんじゃないの？」という自分への問いかけもはじまり「もうすぐ40代、もし今から英語を勉強して少しでも変わる未来があるのならもう一度チャレンジしてもいいかもしれない！時には起こせよムーブメント！」と考えなおし、私は言語交換イベントが見つかるMEET UPアプリをダウンロードし、今晩すぐに参加できるイベントを検索した。

初参加にはハードルが高めのいかにも海外の人たちが集まりそうな雰囲気のバーイベントに参加した。当時の私は「インターナショナルハイスクールを出てるからある程度は話せるっしょ！」という謎の自信に満ちていた。がしかし、ネイティブ英語しか聴いたことがなかった私には、各国出身者独特の英語発音に困惑理。文法も曖昧な知識だから推測もできない！！！くわえて、英語が単語でしか出てこず…英会話の勉強を放置していたので当たり前に、戦闘能力ゼロ地点に戻っていた。私は英語が話せないと自覚。がしかし、コミュニケーション能力だけは高いのでダウンタウンが好きすぎて日本にワーホリしにきたアジア系のカナダ人や小粋な英語を話す日本人、そして同じイベントに参加していたメキシコ人の男性と知り合い連絡先を交換し、その後メッセージを交換するようになった。
思いついて行動した一日でいろんな収穫を得た。

ひとまず、英語への勉強をスタートしよう！
そう決意した、忘れもしない2019年、夏至の夜。
そしてその２年後の今、私は外国人男性と交際している。