見出し画像

自分が当事者だと感じるタイミング

自分がLGBTQ+の当事者かもしれないと気づいたときの気持ちを想像してください。実は、そう気づくまでにたくさんの時間がかかります。ですので、「そうかもしれない」と感じた時は、大きな前進の兆しなのです。

まず、自分がそうかもしれないと気づくまでに多くの悩みや葛藤があります。なぜ、恋愛がうまくいかないのだろう、なぜ自分が好きになる人がほかの友達が好きになる対象と違うんだろう。。。

そんなある日、テレビを見ているときに、自分と同じような悩みを抱えている人のことを知ります。これは、今ではネットかもしれませんね。だけど、本当に自分がそうなのか、なんの証拠もありません。

これは、学校では教えてもらえなかったことです。特に、私の年代の人たちは。。。

そもそも、そのことを相談しようと思っても、誰に相談していいのかわからない。

私たちはそのような方たちが、少しでも「自分が何者なのか」に気づくきっかけを得られる場所を提供できればと思っています。

まずは、ここに至るまでの時間が途方もなく長いですし、もちろん、人によっても違います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?