黙って。

「私はあなたの意見には賛同できません」

そんな無言の圧力をかけて、話を優位に進めたい。そんな時はありませんか？

これはもちろん、いつもやっていたらただのいやな人間です。

けれど、誰かを守るために自分を守るために。

どうしても相手の意見はのめない。

そんな時には「体をそらせればいい」らしい。

それにまして、目を閉じたり、腕を組んだりしていれば、余計に相手は無言のプレッシャーを感じ、不安感をいだくというテクニックだそうな。

それはほんとかも知れない。

あたしは怒ると爆発してしまうが、あの、怒ると無言になる。あの人は苦手だ。

こういう状況になったのだから。意見を言い合いたいのに。向き合ってくれない感じ。

そーゆー相手とはケンカすらしたくない。

それはもしや不安感からの「ケンカしても絶対にこの人には勝てない。」と思わせるからではないのか？

娘は「あたし、無表情が一番美人なの。」といいはっているが、それは「あたしを美人だと思え。」と言う無言の圧力かも知れない。

大丈夫。そんなことをしなくてもあなたは美人だ。

急に「おセックス！」と叫んで笑いだしたり、親父のようなくしゃみをしていてもあなたは美人だ。

たまにオタ芸を全力で踊るが、あれはなんとなく違和感が残るがね。

とにかく！口だけ番長のような輩を黙らせるには、無言の圧力で主導権を握ろう。

でも、目を閉じたら、キスされちゃわないかな？これはあたしの妄想かしら？

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました！