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両輪
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気付いた。
私に出来ることはたった一つ
いつだって帰って来られる場所を用意しておくこと。
罪悪感や窮屈感を感じない空間。
社会でのプレッシャーに勝つために被っている戦闘服を脱いで。
経営者…
男として…
いつも明るくて超ポジティブだけど、
いろんな柵の中で生きてるんだ。
離れてみてわかった。
あの人は、
とても強いけど、
とても弱い。
私とは全く違う、強さと弱さを持っている。
私たちはお互いを愛していたけれど、
あまりにも正反対で
愛情の言語が理解できなかった。
お互いの愛のカタチが違い過ぎて
上手く差し出せず、そして受け取れなかった。
ただそれだけのこと。
優しく愛せるこの距離を、ただただ大事にしていればいいのかもしれない。
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今朝の記事みたいに、
その時その時の新鮮な感情を残したい。
だって、すぐに忘れてしまう。
ここは冷凍庫だ。
どんな種類の気持ちだって、いつか嫌でも忘れてしまう日が来る。
だから、
誰が見てるとか
スキが付くかなとか
そういうのじゃなくて、
ここは私の冷凍庫。
それは忘れないようにしよ。
日々過ごしていると
『ふと』何かを受け取ることってありますよね。
なんかぼーっと考えていて、本当『ふと』浮かんでくる言葉とかイメージ。
最近はそういうのを大事に拾うようにしてる。
博士がそばにいたら、言葉にして伝えてみる。
博士がそばにいなかったら、
メッセンジャーで送ったり、自分のメモ帳に残したりしてる。
あの感覚って、
今の自分にとって必要なメッセージを送られているような気がするから。
今日は
『なるようにしかならない』
そんなメッセージでした。
すぐに博士にメッセンジャーで送りました。
『ねぇ、博士
なるようにしか、ならないよね』
『だねぇ
ま、焦らずのんびりやっていきましょうよ
あと、50〜60年あるし』
50〜60年かぁ…
そんな風に数字を目の当たりにすると、
どうこうしてジタバタしている今が、なんか笑えた。
人の悩みの多くは、
自分でコントロールできないことをコントロールしようとして生じている。
だからつらい。
消耗する。
なるようにしかならないなら、
抵抗しないで流されてみるのも悪くないかも。
博士も歯医者も、
こだわりが少なくて、変化に対して寛容。
そして、変化を楽しむことができる人。
大好きな2人が、そうやって生き方を教えてくれている。
変化が大嫌いな私を乗せて、
大きくて、なにかと暴走しがちな両輪がガタガタ道を進んでいく。
『面白そうだから、こっちいってみようぜ』
って
導いてくれている。
私はこの乗り物を乗りこなせるだろうか。
この道に飛び込んでみたら、
私は少し変われる気がする。
歯医者と2人の時は越えられなかった。
もう十分痛みを感じた。
たくさん後悔した。
反省した。
だけどもう戻れない。
今と、先しかない。
その先に、どんな景色があるのか見てみたくなった。
1人じゃ行けない。
3人なら行けるかも。