B003_コーラスライン(劇団四季)_パンフレット

『コーラスライン』観賞時に購入したパンフレット

1993年3月1日~28日 劇団四季の『コーラスライン』名古屋公演が中日劇場で公演された。当時、私は大学一年生。
 
ひとつ下の彼女が演劇部員だったということもあり、映画だけでなく演劇にも興味を持っていた時期の頃だ。今でも興味が無いわけでは無いが、劇場に足を運ぶ(この頃のような)エネルギーは今は持ち合わせていない。それにこの頃、地元は三重県 大学は埼玉県 ということで自ずと上記の彼女とは遠距離恋愛に。その間、約半年程で彼女は高校の数学教師と付き合いだし、あっという間に破局してしまった(しかもこの数学教師、『彼女』が専門学校に進学したら、勤務先の学校を変えて追いかけていった。そこまでで終わっていれば『あっちの愛情に負けたんだな』と涙を流しつとも諦めが付くというモンだが、その後、その数学教師は赴任先の生徒と仲良くなり、結婚までしたんだとか)。演劇部員の彼女とは別れてしまったが、演劇との縁が切られたわけではない。今となっては当時の自身の心情も忘れてしまったが、半ばヤケで『演劇に興味がある僕』にしがみついて見に行ってたのかも知れない。
 
まぁ、それはそれ、これはこれ。上記の背景はさておき、名古屋へ『コーラスライン』を見に行ってきました。
以前に映画版の『コーラスライン』はビデオで見ていたので、その違いなども楽しみに見させてもらいました。当時は『全く同じに上演するのが正しい』と思い込んでいましたので、黒人俳優が歌っていた歌が舞台中にはなかったり、「父が酒飲みで、胃と肝臓を患っていた。そんな姿を見て思いました。酒を飲み過ぎちゃあ、イカンゾウ~ってね」なんてダジャレが出てきたりしたのでビックリしました。今となってはこういったアレンジは全然OKですが、あの頃は原作厨のようなところがあったので、『コレは許されるのか?』みたいに思った瞬間もありました。今思い出しても過去の自分に「青臭いね~」と思ってしまいます。
(それはそれとして、やっぱり生で観る舞台は最高です)
 
今回、自炊にあたり、2冊購入してたパンフレットの内1冊を裁断・自炊(スキャン)・破棄しました。

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