魅惑のテルグ映画へようこそ 第四回
魅惑のテルグ映画 第四回は「スッバラージュ編」。
コミカルな演技の光る出演作、2作品を上映します。
インドの南側に位置するテルグ語圏のテランガーナ州。その州都ハイデラバードを拠点に製作されているのが「テルグ映画」です。
『魅惑のテルグ映画』はその中から再上映可能な話題作・傑作を随時取り上げる、ファン有志による自主上映会です。
上映会の詳細情報は、このnoteに随時追加いたします。
この記事の下部にある目次に各記事のリンクがありますのでご覧ください。
第四回は「スッバラージュ編」。
2018年に日本でも公開されたテルグ映画『バーフバリ 王の凱旋』で、「クマラ・ヴァルマ」役を熱演した俳優スッバラージュさんを取り上げます。
主役ではないこの「クマラ」というキャラクターが日本で絶大な人気を博したことで、ヒーローを重視するテルグ映画界でも注目される存在になりました。
2003年のデビュー以来、印象に残る数々の悪役やキーマンとして活躍してきた彼の、コミカルな面に焦点を当てた出演作を上映します。
<今回の上映作品>
■ヴェンカテーシュ・ダッグバーティ、ヴァルン・テージ W主演
・F2-Fun and Frustration(2018)
■アッル・アルジュン主演
・Duvvada Jagannadham(2017)
ラブコメとスタイリッシュアクション。
ともにテルグ映画の人気スター主演による、公開年のブロックバスター作品となった超人気作です。
テルグ映画の魅力のひとつでもあるルンギー姿、そして怒濤のコメディとアクション、ダンスをお楽しみください。
また、当企画のプラバース編、ラーナー・ダッグバーティ編をご覧の方にとっても、今回の2作は2017年以降の作品ですので、テルグ映画の新しい流れを感じられるのではないかと思います。
なお、今回のピックアップ俳優スッバラージュさんがこの2作で演じたのは、偶然にもともに御曹司役。2つの御曹司役をスッバラージュさんはどう演じわけたのか。重要な役柄で登場しますので、どうぞお楽しみに!
★今回も、Periplo Eritreoさん( @PeriploTokyo)のブログで、「F2」「DJ」のあらすじ・トリビアなどのたいへん詳しい解説を書いてくださっています。
解説には作品名のリンクから飛べます。作品の背景がわかれば格段に面白さが増しますので、ご一読を強くおすすめいたします。
<目次>
■上映会について
・第四回 上映会当日のスケジュール
・申込みと料金・支払方法
■会場について
・SKIPシティまでのアクセス
・SKIPシティから最寄り駅まで(帰り)
■スペシャル
・スッバラージュさんからのメッセージ
■コラム
・レポート:第一回 プラバース編①
・レポート:第二回 プラバース編②
・魅惑のテルグ映画への招待
・レポート:第三回 ラーナー・ダッグバーティ編