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魅惑のテルグ映画 第五回「スッバラージュ来日SP編」1周年記念鼎談・後編


2019年11月9日に開催された、魅惑のテルグ映画 第五回「スッバラージュ来日SP」から早くも1年が経ちました。
あの日を振り返るスッバラージュさん(スッブ)ファン3名による鼎談の後編では、第二部と来日中のあれこれを振り返ります。

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メンバー
S:『バーフバリ』でインドに目覚める。ワードローブのインド服率が日に日に高くなる 昭和生まれ。
B:寝ても覚めても考えるのはスッブのこと。いつかスッブとテルグ語でお話するのが夢。
R:2019年11月の来日でスッブと夢の初対面を果たす。 Google翻訳さん、ありがとう!
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第二部 『Geetha Govindam』上映 
「とても印象深い作品です」

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S:それでは、第二部を振り返ってみましょうか。上映作品は『Geetha Govindam(ギータ・ゴーヴィンダ)』。 ヴィジャイ・デーヴァラコンダさん主演のこの映画は、2018年のスッブ初来日直後にインドで公開されたラブコメディで、日本では同年9月にインドエイガさんの自主上映会でかけられました。
R:ヒロインである妹思いの優しくて頼もしいお兄ちゃん役は、スッブのイメージにぴったりだと思いました。それに、ファンにとっては見どころ満載の作品ですよね。
B:スッブの花婿姿が観れますからね! 私は婚約式や結婚式シーンでのスッブに興奮しすぎて呼吸困難になりました(笑)。
R:上映前のトークショーで『Geetha Govindam』の見どころを聞かれたスッブが、その結婚シーンに触れて「いちばん最後の結婚式シーンの撮影が終わって、着替えて鞄をもってその足で初めて日本に来ました。そういう意味でも、とても印象深い作品です」と答えたのには驚きましたよね!
B:初来日の時、クマラ姿のスッブの指先が赤いなと思っていたので、理由はそれだったのか! と膝を打ちました。

S:トークショーの話が出ましたが、第二部はスペシャルゲストとして、『バーフバリ』の字幕監修者としてもおなじみの茨城大学・山田桂子先生が登壇されました。
B:私はテルグ語を勉強中なので、お二人のテルグ語トークはとても嬉しかったです。

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R:この時は、第一部のところでも話した『Mirchi』が『バーフバリ』出演のきっかけだったということと、スッブが俳優になったきっかけや演技についてのお話が印象的でした。
S:パソコン修理に行った先でスカウトされたという話は知っていましたが、それまでの演技経験については聞いたことがなかったので興味深かったですよね。
B:「小学生の頃に授業をさぼって芝居しに行って怒られたことがある」けれど、「最初の映画に出演するまでは演技をしたことはなかったし、現在までも何かを習ったことはありません」と。
R:それに続く「自分の心さえあれば芝居はできます」という発言には、会場全体がおぉーっ! と……
S・B:あれは名言でした!

「あの日は実質スッブとのデートでしたね!」

S:そして、第二部を語るうえで絶対に避けて通れない出来事が……
B:スッブと一緒に映画鑑賞!
S:ですよね! 推しと一緒に出演作を観るなんて、人生初の映画体験でした。
B:私、第一部も第二部も席が後方だったので自分の運のなさを嘆いていたんですが、この時はすぐ前がスッブの席だったんです!
S・R:なんと!
B:だんだん目の前に近づいてくるスッブを見ながら、神様、仏様、インドエイガさんありがとう! って心の中で叫びました。スッブは途中で退席してしまったんですが、私の目の前にいる間はスクリーンではなくスッブの後頭部を鑑賞してました。
R:それは仕方ない(笑)

S:さらに、サプライズもありましたね。
R:スッブのお見送り! 発表された時の客席の驚きと興奮度は最高でしたね。
B:あの瞬間、会場の温度が10度は上がったかな(笑)。
S:お見送りはスッブ自らの希望で当日急遽決まったそうです。嬉しかったですよねー。

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B:自分の順番が来るのを待っている間は吐きそうなぐらい緊張して、いざ自分の番が来たら頭の中が真っ白になって何を喋ったのかよく覚えていません。だけど香水の匂いは覚えています(苦笑)。
R:私は順番待ちの間にGoogle翻訳で調べて、来日への感謝とスッブが大好きだということと、また日本に来てくださいと英語で伝えました。スッブもあの優しい笑顔で「Thank you! 」と返してくださって。あの時は人生最高レベルの幸福感に浸りました。
S:感激して泣いている方もいらっしゃったし、男性ファンもスッブにお見送りされて“スッブの女”になってましたよね。
B:こうして振り返ってみると、一緒に映画を観て、お話して、ラブレターを渡して、あの日は実質スッブとのデートでしたね!
S・R:キャー!!


番外編
「Nihonを旅したスッブ」

S:ここまでは上映会当日のことを中心に話しましたが、日本滞在中のことも振り返ってみたいと思います。
B:今回の滞在では、いろんなところに行っていましたね。
R:スッブやインドエイガさんのSNSで、日光や富士山に行った時の写真が上がっていますよね! スッブが日本を満喫している姿を見て嬉しくなりました。

B:魅惑のテルグ映画 公式Twitterにも、オフショットが上がっていますよね。 日本到着直後に公開されたスッブのお写真にワクワクしました。
R:後日公開された、インドエイガのラオさんがお花と手ぬぐいでスッブを歓迎しているお写真も良かったですよね~。

S:今回の来日はラオさんがいらっしゃったからこそ実現したことですよね。スッブの日本滞在の間付き添って、観光などの調整もなさっていたそうです。ラオさんには心から感謝しています。
B:それに、素敵なお写真もたくさん……。
R:本当ですね。ラオさんには、五体投地で礼を示したいくらいです!

S:メディアのインタビューも受けていましたよね。
B:雑誌『週刊文春エンタ! アニメの力』に掲載されたスッブのインタビュー記事には、11月7日から12日までの6日間にスッブが訪れた場所や食べた物が詳しく載っていました。私はこれを参考に聖地巡りをしましたよ。
R:12月3日発売予定の最新号にもスッブのインタビューが掲載されるそうなので、とても楽しみです!

R:聖地といえば、魅惑のテルグ映画 公式Twitterで、スッブに見てほしいNihonの風景写真やイラストを募集していましたね。どこも素敵な場所だったので、いつかスッブに訪ねてもらって日本各地に聖地ができるといいな。
B:そうなったら私、絶対に聖地巡りをします(笑)。

S:映画評論・情報サイト『BANGER!!! 』で公開されているインタビューも興味深かったです。
R:スッブのおすすめも載っていましたよね。こんなふうに日本のメディアがスッブを取り上げてくださって、本当にありがたいですよね。

B:あと、テルグ語学習者としては、11月10日に山田桂子先生のテルグ語勉強会にスッブが突然訪問したこともぜひ触れておきたい。もしも私がその場にいたら勉強どころじゃなかったでしょう(笑)。

「みんなのテルグ語勉強会」ブログ ※2019/11/26記事参照

S:初来日の時の舞台挨拶はクマラ姿で登場、今回は自らの提案でファンをお見送り、そしてテルグ語勉強会訪問と、スッブはサプライズが好きなんでしょうか(笑)。
B:ファンを喜ばせるツボを熟知しすぎ! 有志で作った記念の手ぬぐいが、思いがけずスッブの手元に届いたんですよ。それを持って写真を撮ってくださっていたのも、涙が出るほどうれしかったですもん。

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R:トークショーで、「日本のファンからの歓迎は一生忘れない」とおっしゃっていましたが、私たちのほうこそ、スッブが私たちにくれた愛は一生忘れられないですよね。
S:みんなが幸せな気持ちになった一日でしたもんね。スッブは天使かな。
B:あの日、日本のファンからは声援とファンレター、お花や記念の手ぬぐいをスッブに贈りましたが、スッブからの愛を思えば何を贈っても足りないくらい。
S:それに応えるためにも、これからもずっとスッブを応援しましょう!
B・R:もちろん!!

(完)

(文責:スタッフ M)

見出しイラスト:©2020 @juieBx(Twitter

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