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糖化の話
美白に力を入れてる人が多くなってきてる。
それでも、顔色が冴えないな、透明感がないな、暗く感じるな。と思うなら、それはくすみが原因かも。
くすみにも、色んな種類があり、
黄くずみ
青くすみ
グレーくすみ
茶くすみ
がある。
肌のくすみがで始めるのは、早くて20代後半〜30代初めあたりから。
黄くすみ
肌の色が黄色く見える黄くずみの原因は糖化
糖化とは、食事などで取りすぎて、体の中で使われず余った糖質とタンパク質や脂質うが結びつくことで、変性してしまうこと。
糖化が起こるとAGEs(終末糖化産物)とれる物質がつくられる
そして、この肌老化の原因物質AGEsは、加齢とともに増加!
糖化タンパク質は60代になると20代の3倍!!
年齢を重ねるほど蓄積されていく。
そしてAGEsは、タンパク質を攻撃し、その機能を低下させる働きがある。
私たちの体の多くはタンパク質から構成されていて、コラーゲン、エラスチンもタンパク質なので、糖の影響を受けやすい。
コラーゲン繊維が破壊されると肌のハリやツヤが失われる。
骨のコラーゲンも老化させるため、骨がもろくなる。
ホットケーキを焼くと、表面が茶色くなるのも糖化現象で、私たちの体の中でも同じようなことが起きている。
糖化が進むと
髪もハリやツヤがなくなり、抜け毛が進む。
本来の肌色を失い、くすみやたるみを加速。
糖尿病、脳卒中などのリスクが高まると同時に合併症の発症も早まる。
また、AGEsは、肌によいビタミン、特にニキビを抑える働きのあるビタミンB群を大量に消費してしまうため、ニキビを悪化させるというデータも出ている。
他にも、糖化がおこると血管の壁が弾力を失い血流が悪くなる。
その結果、肌に栄養が届きにくくなり、ターンオーバーのサイクルが崩れるなどのトラブルにつながる。
肌にシミやシワが増えた
たるみやくすみが気になる
といった肌トラブルは、肌の糖化が進んでるサインかも。
食事の代わりに、お菓子や菓子パンで済ますなど糖質の多い食事をよくとる人、体を動かす習慣があまりない人に起こりやすい傾向がある。
黄くすみ対策には、インナーケアが効果的。
AGEsが増える原因は、
喫煙、運動不足、精神的ストレス、睡眠不足、朝食抜き、甘い物の食べ過ぎ。
だから、この反対をすればいい。
血糖値が最も上がるのは食後1時間だから、1時間以内に、軽い運動をする。
食後はゆっくりしたい派の私は、食べてダラダラしてたいから、外に行くのは無理だけど、お皿を洗う、洗濯物を干しに行く、取り入れる、こまめに片付けるだけでもいい。
昭和大学医学部教授の山岸昌一教授のチーム研究によれば、51歳から85歳の男女225人を対象に、よく笑う人はAGEsの蓄積が抑えられることが明らかになった。
ストレスを溜めないためにも、
お笑いを見て笑うでも、
かわいい赤ちゃんを見て笑うでも、
スポーツして笑うでも、
いっぱい笑って過ごす事も大切。
睡眠に関しては私もまだ苦戦中。
睡眠時間を確保して、お風呂も入って、ストレッチをゆっくりしても、なかなか寝付けなかったり、何回も起きてしまったり。
できる事としては、
①起きたら朝日を浴びる
朝日を浴びると体内時計がリセットされ、その後15〜16時間後に眠気が起こる。
②朝食をとる
特に炭水化物とたんぱく質を組み合わせた食事は、体内時計をリセットする力が強いといわれている。
③遅い時間の夕食を避ける
寝る2時間前までに食べる
④適度な運動を習慣にする
運動によって昼間の覚醒具合を高めることで、夜の寝つきをよくするのに役立つ。
⑤寝る2〜3時間前に入浴する
入浴することで体温が一時的に上がる。
人は体温が下がるタイミングで眠くなるため、入浴によって一度体温を上げることでその後体温が下がり、寝つきやすくなる。
⑥温度
室温は冬季は20℃前後、夏季は26℃前後
湿度は40〜70%程度に保つのがよい
⑦寝具
体への負担の少ない寝姿勢を保つことができ、保温性と吸湿性、放湿性の良い寝具を使う
⑧寝る前の飲酒、コーヒー、緑茶は避ける
カフェインの効果は3時間から5時間程度継続すると言われているので、夕方以降は飲まない。
朝食抜きの人は、
時間がない。
朝食を食べるより寝ていたい。
食欲がない。
いつも食べないから。
と答える人が多い。
身体の活動量、夕食を食べる時刻、就寝時間、睡眠時間がなど生活習慣や食習慣が関係している。
食べてない人が食べるようになるのは、自分の意思が必要になる。
何回か無理して食べてると、体が食べる事に慣れ、少しずつ食べれるようになるから、最初まず頑張って食べてほしい。
メリット
朝食をとることで、脳の働きを活性化し、集中力や生産性を向上させることができる。
美容や健康の維持に必要な栄養素を多く補える可能性が出る
朝食を取ることで、間食を減らしたり、夕食の量を適量ですませることができる。
お味噌汁だけ、卵かけご飯からでもはじめてほしい。
そして食べ方は、早食いは避け、野菜など食物繊維の多いものを炭水化物より先に食べる。
また食事の30分以上前にナッツを2〜3粒、よく噛んで食べると血糖値をコントロールできる。
ナッツは糖質が少ないだけでなく、ビタミンB群や、ミネラル、良質な脂、食物繊維など美肌によい栄養素が多くある。
ただ、カロリーが高いので食べ過ぎに注意。
甘い物は美味しい。
私もほぼ毎日のように食べてしまうけど、問題は量だと思う。
一箱あけちゃうと、全部食べずにはいられなくなっちゃうから、値段は高くなるけど、個包装になってるのにして、一個ずつ食べるようにしたり、誰かと食べると、独り占めはできないし、食べ過ぎるとこを見られたくなくなって量を抑えられると思うから、誰かと一緒に食べるようにしてみるのも一つの方法だと思う。
チョコのオススメは、チロルチョコのバラエティーパック。
色んな種類が個装で入ってるから毎日どれを食べようか悩むのも楽しいし、味がしっかりあるから、2個でも満足できるからオススメ!
知らず知らずのうちに、糖化を加速させる生活をしがちな現代社会だと思う。
でも、健康の為にもお肌の為にも、糖化させない生活は自分で作れる!
できる事から、コツコツ続けよう。