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青ブラ文学部『見つけられない言葉』
年齢のせいとは思いたくないが、明らかに物覚えが悪くなり、物忘れがヒドくなっている
先日、リタイアしてずいぶん経つのにスマホのアドレス帳を整理してないことに気が付きやろうとしたのだが、この人はどこのどなた? って人が結構いて驚いた
覚えがないからと安易に消去してもいいのだろうか・・・
そういうことは日常茶飯事で、何かを思いついて別の部屋へ向かうのだが、果たしてその部屋に着くと何をしにきたのかさっぱり分からない
しばらく粘ってみても全然思い出さないので諦めて戻るなんてことが頻繁に起こるようになってきた
実は会話でもそういう傾向になりつつある
順調に話していてもある瞬間、言葉が見つからない時がある
なんとか別の言葉を探そうとするのだがそれすらも頭の中には見当たらない
ボキャブラリーは決して少ない方ではないと自分では思っていたのにこの為体
ショックを隠せない
唐突に昔海外でタクシーを呼び止め「〇〇まで」と言ったのに「俺はそっち方面へは行かない」と乗車拒否された時の気分に似ているのかもしれないと思ったりもした
突然黙ってしまうから話し相手も怪訝な顔をする
また言い訳しなければならない
同じくらいの年齢ならそういうこともあると理解を示してくれるのだが、お若い方はホントにキョトンとされるので申し訳ない思いでいっぱいになる
頭の中をオーバーホールしてアップデートしたい衝動に駆られるがそんなことは不可能なんだろうなぁ
このまま物覚えが悪くなり、物忘れがヒドくなるのを座して待つしか方法はないのだろうか
年寄りの切実な悩みなのだが・・・
ところで、見つからない言葉と言葉が見つからないは同じなんだろうか?
自分で書いておきながら若干企画趣旨とは違うかもと思うのだが・・・
参加させていただきますが、これは違うということでしたら速攻取り下げますのでご連絡ください
山根さま よろしくお願いいたします