今日の気分は? 202400918 No.320
今朝の京都は晴れです。1日を通しては晴れのち曇りの予報です。午前7時の気温は28℃。日中は35℃予報です。
予定では明後日ですが、今度の雨が気温低下のポイントになりそうです。
キレイな中秋の名月でしたね。朝4時にもキレイな姿を見せてくれましたが、4時半には西側の雲間に消えてしましました。
歴史を一面的に捉えるのは誤解の元になるからダメなんだ、もっと多面的に捉えないと歴史の闇は深まるばかり。
そういえば、ジュン様のことは勝手に調べてねということだったな。ちゃんと調べなくちゃな。
崇徳天皇がお生まれになってからお亡くなりになるまでの間、歴史上名前の残る人々が数多くおられる。この物語に登場するだけでもかなりの数に上る。ご存じない方もおられるだろうから、簡単にご説明しよう。
白河天皇……第七十二代天皇。後三条天皇皇子。母は藤原茂子。中宮は藤原賢子。崇徳天皇の曽祖父のはず。
祇園女御……白河法皇の妻亡き後の寵妃。白河殿とも呼ばれる。
鳥羽天皇……第七十四代天皇。堀河天皇皇子。母は藤原苡子。笛の名手。中宮は藤原璋子。崇徳天皇の父のはず。
藤原璋子……鳥羽天皇皇后。崇徳・後白河両天皇の母。院号は待賢門院。
藤原聖子……崇徳天皇皇后。近衛天皇の養母。院号は皇嘉門院。藤原忠通長女。母は藤原宗子。崇徳天皇在位中、皇后は常に天皇と同殿。譲位後も度々ご一緒に過ごされた。
近衛天皇……第七十六代天皇。鳥羽天皇第九皇子。母は藤原得子 (美福門院) 。三歳で即位。十七歳で早世。
後白河天皇……第七十七代天皇。鳥羽天皇第四皇子。三十年以上に渡り院政を敷く。平家の隆盛から滅亡、鎌倉幕府の勃興と激動の時代を駆け抜けた人物。その治世中には保元・平治の乱、治承・寿永の乱と戦乱が相次ぐ。また幾度となく幽閉されたり、院政停止に追い込まれるが、そのたびに復権を果たす。タフガイ。
藤原通憲……信西。貴族、学者、僧侶。信西は出家後の法名。藤原実兼の子。正五位下。少納言。後白河天皇側近。
藤原頼長……公卿。藤原忠実三男。従一位。左大臣。苛烈で妥協を知らない性格により悪左府の異名を持つ。保元の乱で死亡。
阿波内侍……藤原信西の娘。崇徳天皇の寵愛をうけた女官。宮中では建礼門院徳子に仕えた。大原女のモデルとされている。兄は後白河天皇側近で崇徳天皇他を陥れた張本人。
粟田諸姉……藤原仲麻呂の長男、藤原真従の妻。夫の死亡後、淳仁天皇の妃となる。従五位下。淳仁天皇の淡路配流後、母親は同道しているが諸姉の存在は記録がない。
崇徳院は四国の守護神としての伝説も併せ持ちます。
土御門上皇 (後白河天皇の曾孫) が承久の乱に敗れ土佐に流された時、崇徳院が夢に現れ、都に残してきた家族の守護を約束したそうです。
四国守護の細川頼之は、代々の守護神として崇徳院を崇敬していたといわれています。
歴史上では怨霊として散々後白河天皇を苦しめますが、自らに庇護を求めてくる者に対しては、とても優しかったようです。例えそれが仇敵の弟の曾孫であってもね。
また、上皇が寵愛された阿波内侍が上皇の遺髪を請い、塚を築き霊をお慰みした場所が、京都・祇園安井に、崇徳天皇御廟としてあります。
それにしても怨霊と呼ばれた方々が多くいらっしゃいますが、実際に怨霊として活躍された方はどれだけいらっしゃるのでしょうね。
本編主人公の崇徳院も亡くなってから十二年後から変事が始まったとか。
それは崇徳院のせいなのでしょうか?
他にも祟ったという記録がない怨霊神も多くいらっしゃるようです。
結局は陥れた側の人々が恐れたということに尽きるわけで、思い込みや妄想の類が多いのではないでしょうか?
たまたま陥れた側の人物がそこそこの権威を持っていたものだから、エピソードとして怨霊神の存在がピックアップされたことのような気がしてきました。完全にトバッチリですね。
トバッチリで怨霊神に名を連ねられている方々は本当にお気の毒です。
実際に祟られた怨霊神の方々にはお鎮まりいただくようお願いいたします。
第八巻終わり
◆近々最終日を迎える企画
9/18まで 本日最終日です。
9/20 20時まで メイン企画のための準備企画です
9/21夜まで
9/22まで
◆最終日までしばらく時間のある企画
9月末日まで
9/30まで
◆最終日までずいぶん時間のある企画
2025/7/5まで
期間は2024年9月1日から9月21日が終わるまでとします。
以下の注意事項をよくお読みください。
「#ふぉれすとどわあふ」のタグを必ず付けてください。これが付いていない作品は関連作品とは認めません。
タグは上記の太文字のタグをコピペしてお使いください。
小説、エッセイ、詩、音声、映像、その他諸々、形式は問いません。
作品を書かれた方は次のテーマを最低2つ、多くても3つを設定してください。テーマの内容は問いません。メルヘンやファンタジーである必要もありません。テーマの設定がない場合そこでお話は終わるものとします。
終わった話からの続きはないものとします。
どなたの作品のどのテーマを選ばれたのかを本文のどこかに明示してください。
以下は今回の作品群です。
⇧⇧⇧※各詳細は上のマガジンからお読みいただけます。⇧⇧⇧
カンナ隊長が新参加され、『薬草の書』が戻ってきました。
魔女はどうする? 他にもいくつかどうするって事柄があります。
全部無視して大宴会で終わりにしますか?
なお、お一人の方の独善が過ぎると思われましたので、主宰者判断で以後のご参加をお断りしました。ご了承ください。
◆期限なし企画が新しい順に並んでいます。
※投稿された日付から1か月で削除されます。
八の巻が始まりました
めでたしめでたしが入れば終わり。それまでは延々続きますよ。
毎週日曜から始まる Doudoitu de Rennka 100 にご参加いただきありがとうございます。
期間中に中秋の名月が含まれますので、連歌の形式は変更せず、少しだけ難易度を上げて『月縛り』を敢行いたしました。
『月という文字が入るか、月をイメージさせる文言がある』が条件です。
月の呼び名は、その形や時期によって様々な呼び名があるようです。そういうのを使っての都々逸もレベルが高そうでカッコイイっすよね。
さらに、おはようよねちゃん(おはよねさん)が一年を掛けて取り組まれている『どどいつのほん』にエントリーすることができるようになりました。
仮定のお話しですが、100作品のすべてが素晴らしい出来であれば、そのまま一括りにしてエントリーもというお話しも出ています。
『月縛り』でお創りいただいた都々逸が、たとえ一部の方の作品でも、来年刊行予定の『どどいつのほん』に掲載されることも夢ではないと思ってください。
一年間ずっと変わらず募集をされています。要項は下記をご覧ください。
⇩⇩⇩
ここで一つお約束をお願いします。
『Doudoitu de Rennka 100 名月篇』には参加するが、『どどいつのほん』にエントリーはしませんと言う方は事前にお申し出ください。事前にお申し出がない限り、自動的にエントリーに了承したものとします。
また、あくまでエントリーであり、『どどいつのほん』に確実に掲載されるわけではありません。ご了承ください。
ということでスタートしましたが、縛りなどものともしないツワモノが多く、初日で100をクリアしてしまい、急遽「Doudoitu de Rennka 200 名月篇」に変更いたしました。それでも足りない場合は、どんどん増やします。
9/19 0:00をもって終了といたします。
以下は名月篇に投稿していただいた方々と、その作品群です。
9/17掲載分の続きです。
9/21&9/28
9/22のみ
10/2~10/6
10/10~10/21
1曲目は LED ZEPPELIN の Black Dog 。
2曲目は AEROSMITH の Eat the Rich 。
3曲目は THE BEATLES の Don't Let Me Down 。
お気に入りの曲のリクエストやこういう特集を組んでほしいなどがあればコメ欄にお願いします。ジャンルも問いません。
#今日の気分 #iTunes #LED_ZEPPELIN #Black_Dog #AEROSMITH #Eat_the_Rich #THE_BEATLES #Don 't_Let_Me_Down