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sd Quattro #5
おはようございます。
ちなみにまだ確定申告は未完了。まずいぞ。
源泉徴収周りのあれこれを探し出すのが面倒になって停滞中です。
しかし今日中には終わらせなければ。
…追い込まれるほど他の何かに逃げたくなりますね。
それはさておき、今回もうちの新顔、sd Quattroで撮った写真です。
スローなAF、スローなレスポンス、iso100固定、大型のボディ、と、2023年の現行機種Z9やa7RVとかとは比較にならないスローテンポな撮影になるでしょう。
でもまぁ多くの人がそんな急いで写真撮る必要はないと思うので、たまには見た目とかで選んでもいいと思う。
大柄ですがルックスは悪くないと思うんです。割と好みである。
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そのままLマウントにして、EVFブラッシュアップして…センサーはもう普通のでいいし…とかいう、見た目のことしか考えていない自分もいるんですが、FFF、それはそれで気になりますよね。
写真は前回に引き続き、JPG、カラーモードスタンダードからの編集してやる!作戦です。無駄打ちをやめればDNGでもいいかなぁとか思ったり思わなかったり。
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やっぱ使う側の気持ちよさ的なところでしょうか。
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今回は2年ほど前から一緒に仕事したり仕事もらったりしている人と、いかにもな休みの日を過ごしました。
いつもより少し早く起きて、午前中はファーマーズマーケットに行き、昼はバッティングセンター、3時ごろにミックスジュース屋さんでこれまた一緒に仕事した人のライブを見て帰宅と。平和で充実という感じです。
ライブの人が、バンド組んでて何回かしてる、という話は聞いてたのですが、実際に聴くのは初めてで、うんま!すてち!!となりました。音楽っていいですねぇ。
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音楽で言うと、Youtubeのおすすめに出てきまくることもあって、最近はアンビエントをずーーーーーっと流していることが多いです。
「環境音楽」とも呼ばれているのですが、wikiではこんな感じ
アンビエント・ミュージックは、伝統的な音楽の構成やリズムよりも音色や雰囲気を重視した音楽のジャンルである。正味の構成、ビート、構造化されたメロディを持たないこともある。受動的、能動的なリスニングを可能にする音のテクスチャーの層を使用し、穏やかさや瞑想の感覚を促す。このジャンルは、「雰囲気」、「視覚的」、「控えめ」な品質を呼び起こすと言われている。
一般的な音楽というよりは、なんか雰囲気のある音…みたいな感じです。
ブライアン・イーノとかはこのジャンルでもとっても有名な人で、去年京都で展示もあって、行けなかった…となっております。
常に流れていてもあんまり集中は引っ張られないような、さりげない感じの音です。
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林さんに引っ張られまくっている感じのスナップ
僕はBirdの林さんのただのファンなんですが、この動画を見たせいで今回歩いていて、おおんこれは…!!!!とか、これこそがアフォ…!!!!
みたいな瞬間がたくさんあってスナップが楽しくなりました。
アフォってなんやねんという話ですが、「アフォーダンス」です。アホじゃなく。
これまたwikiによると、
環境が動物に与える「意味」のこと。とのこと。
ギブソンの提唱した本来の意味でのアフォーダンスとは動物と物の間に存在する行為についての関係性をあらわす言葉である。例えば人物Aと扉について語るのであれば、Aはその扉を引いて開けるという選択肢がある。この選択肢が存在するという関係を「この扉とAには引いて開けるというアフォーダンスが存在する」あるいは「このドアが引いて開けるという行為をアフォードする」と表現するのである。
まぁシンプルに、街中で誰かが何かしたような痕跡を探せばそれっぽいものが見つかるかもしれません。
とりあえずこの林チャンネルのコンセプト?
であるスナップの面白さを伝える。
というのがみわにハマりました。楽しい。
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ゴミを今後置きやすいように端に寄せていたり…
まぁ柵や塀に何かかける、というのは結構いろんなところでありますよね。
なんかとりあえず引っ掛けたり置いたりしがち。
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みたいな。
一つ視点をなんとなく得ただけでめっちゃ街歩きが楽しくなりますね。
普段から撮りそうな感じとも言えますが、一個目的みたいなものがあることで、他のものを見つけた時にもお互いにいいスパイスになって、楽しさが増します。
これはアフォ…!あこれは普通に形がいい…!あ次は光が綺麗…!のループみたいな。
同行していた人に職質されたことある?って聞かれた時は、確かに不審者…とはなりましたが。
林さんのTwitterも面白いし、Birdチャンネルも好きです。
水平もいいぞ。
まぁ文字通り、面のある被写体に向かって水平に撮るだけです。
でも絵としてシンプルになるので、面にあるカタチとかをよく見れてよいです。
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引きで斜めから撮ってたらただコンテナの写真になりそうではある。
みたいな感じで、いくつかの視点があるとなんとな~く歩くいつもの道も、新しい発見があるでしょうし、知らない街を歩くのもとっても楽しいものになりそうじゃないですか。
それと、パターンとして(?)自分の中にあることで、いつか見返そうと思ったときに、例えば「この視点で撮ったやつ」みたいなのをまとめることだってできそうで。たくさん撮れば撮るほどそうしたやつを集めてざっと見るのは楽しそうではないでしょうか。
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というわけなので言語化って大事なのかもなぁとかふんわり思ったり。
面に対しての水平はなんか時間や空間を感じにくいというか、そういう狭いところが落ち着く的な心地よさがある気がします。
ある意味とってもわかりやすい、みたいなのもそれはそれで良いのかもしれない。知らんけど。
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これも距離感とかで多少は幅持たせられるんでしょうか。
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地下に続くための通路っぽいですね。
足元の安全第一とか、上と下の段の具合がなんか可愛かったです。
と思うともう少し引いて上下の高さの違いを見ても良いのかしらん。
バンド
好きな好きな割と世に出ているバンドは1つ2つあるのですが、ライブへ行った経験がなく。
しかし音楽のライブの良さというか、音楽に限らずとも、場の特異性というか、イベントごとなんかの「ライブ感」ってすごく大きな要素で、そこへ行く、そこにいる、そこにある、みたいなことが大事だなぁと思います。
と言いつつもまだ好きなやつ行ったことない。そのうちいくぞ。
それはさておき今回の知人のライブは、二条のところ。
街角のミックスジュース屋さん。
大きな窓が特徴的で、気持ちの良い光が広く入ってくる空間です。
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そういうわけなので、日中は照明もなく自然光だけという。
素敵空間みが増しますね。
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店舗スペースは割と狭い物件なので、小さな空間に3人のライブ。
距離の近さ故か、あと割と知り合いだらけの内輪だからこその緩さがあってよかったです。
ボーカルと、ベースと、キーボード。
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ミックスジュース屋さんなので、しかも京都の有名店マドラグラグ監修と言うわけで、その美味しさはまぁ言わずもがななのですが、ロス野菜削減的な感じであったメニュー、ブロッコリーのポタージュが、んめちゃくちゃブロッコリーで、野菜感がめちゃすごくて、よかったです。
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窓がデカいことは良いことだ
そもそも何も持っていない日常生活の一幕において、自然光たっぷりな時点で素敵ポイントが高いのですが、壁の質感とか、木の質感も結構良い感じなのが嬉しいお店。
あと思いっきり知り合いだらけなのも良いですね。
ライブ始まって、続々とお世話になった人が来て嬉しくなっちゃう自分がいました。
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窓際に座る人とかも心なしかいい感じに見えてきます。
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何か一つをじっと見つめているような感じが出ますね。
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まぁそんな感じの1日でありました。
充実充実。
徹夜明けでめちゃくちゃ移動中の電車がきつかったですが、こう色々とやる事のある休日も楽しいなぁと思うばかりでした。
あとはsd Quattro楽しいです。とにかく。
やっぱいいデザイン。デカいグリップ。解像度はさておき大型のEVF。
いいですよね。あ、メカシャッターもやっぱり切った感があって嬉しい。
中望遠もとても良いです。AFはともかく、新しいレンズだし、マクロだしで写りはまぁいいし。
画角の出しやすい雰囲気上どうしても縦に構えたくなってしまう自分vsどちらかと言うと横で構えたいデザインのsd Quattro、と言うことにはなってしまいましたが、いい感じです。
なんとなくイメージですが、広角レンズほど横に、望遠レンズほど縦に構えたくなってしまうところがありませんでしょうか。不思議。
せっかくの気持ちの良いマクロなので、室内でライト(といっても手持ちの中で頑張るしかないですが)とかも考えながら、物を見つめてみるのもやってみたいなぁと考えてしまいます。
と言うところで今回はこの辺で。
ではでは。
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