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衝動的X-E2

年末だからって調子に乗ったつもりはないのですが、
気がついたら今日、X-E2が着弾していました。

それでもって、なんでX-E2が急にきたのかというと、
縁あってなんとXF18-55mm込みで
1万5千円で譲ってくれるという話が。

X-T10かX-E2どちらか、という話で、
より締まったデザイン?なE2をチョイス。

写真に撮ってみるとなかなかイケてるデザインですね。
E4もいいけど、デザイン引き継いだE3の洗練具合がすごいから欲しい。

贅沢言うとブラックボディーが良かったんです。
と言うのも、X-Trans CMOS IIの世代のシルバーは、
ボタンが黒、電源スイッチがツヤツヤ。

まだ少し野暮ったさの残る雰囲気。

だからなんだって話なのですが、
ブラックならボタンの黒も馴染みますし、
電源スイッチの主張も控えめです。

とは言え残念ながらなかったらしく、
まぁレンタル品の払い下げみたいなかんじなので
しょうがないですよね。

FUJINON LENS SYSTEMの文字はX100シリーズ以外はこの第二世代まで。

1万5千円と考えると、fpが1ヶ月借りれたじゃないか…
と言うこともふと思ったのですが、
まぁこれはこれで、いいスナップカメラになりそうですし。

自分を納得させていきましょう。

傷こそあれ、値段を考えれば破格。

そもそも、手持ちのXF18-55mmがズームリングが
スカスカで、たとえば物撮りで動画を撮ったりしていると、
ニュ〜〜〜〜〜と伸びてくるんですよね。

それが!もう!いや!

って感じだったので、この話に食いついてしまったわけです。

中古価格の半額ですからね。

やっぱりコンパクトなレンズをつけなければ。

嬉しいことにレンズは結構状態が良くて、
そうこの重目が良かったのだ!!となりました。

ボディのビルドはというと、
天面と前面、底面の前半分は金属外装、
裏面はプラって感じですね。

手に触れる部分が思ったより金属で、
嬉しい気持ち。

もちろんPro2やT3ほどではないにしろ、
なんと言っても軽いですからね、いい感じ。

スナップでストロボを使えるほどアグレッシブになれるだろうか。

E2はどうなんだ、というと、
流石に10年近く前の機種なので、
まった〜りとした動作感。

全てのレスポンスが遅い感じですね。
それもまたよし、のマインドで。

X-Transの違うセンサーも試してみたかったですしね。

18mmつければGRライクに使えるだろうか。

今日来たところで、
ちょこちょこっと、
家の中の小物をとってみれば、
は?普通にいいじゃん!

となりましたとさ。

特に設定もなく、ただそのままのJPGなんですが、
なんかいいね、って感じ。

いい質感でしょう。
XF35mm f2ってこんな繊細だったっけ。

そう思うと、今3万円程度で買えてしまう、
X-T1なんか、
防塵防滴と、isoダイヤルとか、
それとフルマグなボディ。
ハンドリングしやすい1600万?画素。

めっちゃ良くないですか?

そう、低画素を求めていたのです。

もちろん高感度耐性や、
動画性能はもう、
期待しては行けない部分ではありますが、
写真機として重要な画質、
と言うところを見てみれば、
普通に綺麗なんです。

ボディが極めて軽いのでなんでもできちゃいそう。

そう言う感じで、
画質面は申し分ない感じ。
1.5万円でクラシッククロームと、RAWが撮れちゃう。
いいじゃないですか。

あと、これはセンサーのせいかはわからないんですが、
T3では気に入らなかったPro Neg STDと言う、
Pro400Hか160かのシュミレーションが、
めっちゃいいんですよね。

なんか、いいな。ってなります。

謎のコンデジが発掘される我が家。

X-Trans ii,iiiは表面照射で、4は裏面照射になったのも
大きいのでしょうか。
寒色がどうとかって聞いたような。

いい質感でしょう シーズン2

ともかく、
それこそ撮って出しの色がいい、
みたいなのを久しぶりに体感しております。

そんな感じで。
今はXF35mm f2は X-Pro2担当なので、
AFも弱いですし、
小さくてちょい広角なMF中華レンズでスナップがしたいですね。

ではでは。

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