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保育園の夏!恐怖の水遊びの季節です(笑)

恐怖の夏がやってきた。

保育園で働いたことがある人ならわかるだろ。

水遊びの季節だ。

前に働いていた保育園は、地獄だった。
保育園看護師として働いていた保育園。
水質管理や何かあった時のために、水遊び中は、炎天下の中で午前中ずっと監視する仕事についていた。

30分毎に塩素チェック。
プールに塩素を入れかき混ぜる。
プールをひたすら歩いて、水をすくって塩素チェック。
それを1日3〜4回繰り返す。

子どもたちの準備体操に毎回付き合い、担任はプールの中へ。
私は一人ひとりにシャワーをかけ、プールに入れてあげるところまでお手伝い。

プールの間も目が離せない。
怖い話をするが、遊んでいると思っていると、静かに顔をつけて浮かんでいることが何度もあった。もちろん、すぐに気が付きかつぎ上げているので、本人も【何?】って感じですが。
余談ですが、子どもは溺れる時、バタバタせず静かに溺れるそうです。

話を戻します。
プールを上がる時もシャワーをかけて塩素を流し、水着を脱がし体を拭きます。もちろん1人ひとり。
担任は、最後の1人と一緒にあがる感じ。一息つく暇もなく次のクラスがやって来る。
また、塩素チェックを始める。

この繰り返し。
50歳の時の話(笑)
ようやくプールが終わると給食。冷房のきいた0歳児クラスに移動し、一息つく暇もなく、一人ひとりにミルクと寝かしつけ開始。

子育てママならわかりますよね。そうなんです。
抱っこしてミルクあげるって汗かきません?
寝かしつけも抱っこしてユラユラ。
私の体力は限界…
ようやく0歳児みんなが寝てくれると休憩の時間。


今も療育で水遊びの時間はあるものの、水質チェックは各クラスの担任が交代でやっている。
クラスの子どもだけを見ていればいいから、プールに入っているのは15〜20分くらい。
大変、楽をさせていただいております(笑)

保育園時代を思い出すと、大変だったなぁと思うけど、それ以上に楽しかったなぁとも思う。

保育士が体を壊したり、心を病んでしまうのは、体や心の悲鳴より子どもの笑顔が勝っちゃうからなんだらうなあと思うと
危険と隣り合わせだったなぁと改めて感じる。

保育士さんへ
大変な時は
『大変なんで、協力してください』とダメもとでも声を上げて、
少しでも長く保育園で働けると良いですね。


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