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THEY LIVE IN JAPAN(ゼイリブ イン ジャパン)

ジョン・カーペンターの映画「ゼイリブ」(1988年)のパロディものの10分くらいの作品。
冒頭いきなり痩せた男が太った男にサングラスをかけるように言うがかけるかけないでプロレス技の応酬になる本家と違って素直にかけてしまいます。結果、街中の「消費せよ」「繁殖せよ」の文字だらけなのが見えてしまいます(本家と違って全部日本語で表されている)。そしてウィークリーワールドニュースの宇宙人記事が一面を飾ってる九スポ(広島県西部から九州で販売されている東京スポーツ九州版)を読んでるサラリーマンを見るとガイコツ頭の醜い異星人(オガワゴムのドクロマスクにゼイリブ異星人風の塗装をしている)の正体が確認され、2人は思わず、その男を殴り倒してしまいます。そして、冒頭の2人に若い女1人の3人で隠蔽電波を発する鉄塔を爆破しようと行動する点はオリジナルのゼイリブと同じで、NTTの鉄塔のあるビルの方向に向けて3人が歩いているカットが挿入され、次のカットはいきなりビル内部の非常階段となります。何処かNTTビルとは別の場所でロケしたのでしょう。ここで女がいきなり裏切って男2人を後ろからサプレッサーを付けた拳銃で撃ち殺して爆破計画は失敗に終わり、女が後ろから追いかけてきた異星人と握手して物語は終わります。
1989年にビデオで視聴。九州スポーツが出てくるので広島県中部以西の作品と思われます。
セリフは全部字幕表現。効果音無しで、BGMはジョン・カーペンターのニューヨーク1997のBGMが流れっぱなしでした。

G7+1広島サミット(本編にこんなシーンは無い)
オガワゴムのドクロマスクに着色
元のオガワゴムのドクロマスクとペイント後
女は裏切って異星人側に付き男たちを射殺する
2人は女に殺される

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