光る穴たち
埼玉県、吉見町( よしみまち )にある、吉見百穴( よしみひゃっけつ )へ行きました。
全国的にはそれほど知られていない場所ですが、百を超える219もの穴が岩盤に空いています。
江戸時代から近隣の人々を中心に知られていた奇勝で、土蜘蛛( つちぐも・古代、大和朝廷に従わず異民族視された人々の呼称。背は低く手足は長く、穴居生活をしていたと云い伝えられている )の住まい?コロボックルの住まい?とも云われていました。
穴の幅は80cmくらいでした。
それにしても、なぜ、これほどの景観の場所が全国的にあまり知られていないのか不思議に思いました。
一度目にすると、忘れられないインパクトがあります。
ここは、土蜘蛛、もしくはコロボックルの住まいと云われていたのですが、
明治20年に本格的な発掘がされて、
たくさんの出土品が発掘されました。
この出土品から、吉見百穴は古墳時代の後期( 6世紀末 〜 7世紀末 )に造られた、お墓群だということが分かりました。
古墳時代も後期になると、お墓自体の規模が小さくなったのですね。
無数の穴群に見入っていると、
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キャラ立ちした木々、無数の森林や名所・・・、
森目線になると、日本はほんとうに、すばらしいことになっています。
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