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北海道、ガーデンパーク日新の丘(現・十勝ヒルズ)です。



すばらしい場所が、日本国内には無数にあります。

ただ、僕たち人間がその場所へ頻繁に行くようになると、避けては通れない問題が生まれます。


それは、踏圧( とうあつ )です。

人や車がたくさん通る場所は、
→ 踏み固められて、
→ そこには草木が生えることができなくなり、
→ 固まった土は雨水に流されて、
→ やがて水たまりになります。

→ そして、その水たまりを避けて、その横を人や車が通るようになり、
→ またその隣り合った場所も踏み固められて水たまりになって、
→ 人や車が通る場所が、やがて水たまりだらけになってしまいます。


この問題を解消するための対処法が、長い月日をかけて生み出されてきました。
それは、アスファルト、砂利、敷石、飛び石、レンガなどです。


栗( くり )材で作られた枕木が、近年は線路に使われなくなってきていると昨日お伝えしましたが、この使われなくなった栗材が、踏圧に対する材料として、近年の庭づくりや駐車場づくりに大活躍しています。


とくに庭づくりでは、まわりの草木との調和や、元々そこにあったかのような風情を求められることが多々あります。
そんな時に、枕木は、多くの人から熱い支持を得ています。




かつて日本の物流を支えてきた線路の枕木の多くは、
今は、庭や駐車場の地面に据えられています。

そして、そのあまりの人気のために、多くが入手困難になっています。
そのために、海外の枕木を輸入したり、海外の木材を枕木っぽく加工して輸入していることもあります。


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